【三菱ふそうトラックの警告灯一覧】キャンター・ファイター・スーパーグレートの確認方法

三菱ふそうトラックの警告灯を色・表示・車種・型式から確認する図解 トラック基礎

三菱ふそうトラックの警告灯は、キャンター・ファイター・スーパーグレートで表示の種類や確認方法が異なり、同じ車名でも年式・型式・装備によって違いがあります。警告灯が点灯したときは、色だけで判断せず、「マーク・表示文」「点灯か点滅か」「車種・型式」を確認し、車両に合った取扱説明書で正式な意味を確認することが基本です。

この記事では、三菱ふそうトラック・バス株式会社の公式製品情報、リコール・サービスキャンペーンなどで確認できた範囲から、キャンター・ファイター・スーパーグレートの代表的な警告灯・表示、車種ごとの確認方法、点灯時に記録したい内容を整理します。

先に結論

  • 三菱ふそうの警告灯は、車名だけでなく年式・型式・仕様まで確認する
  • 赤・黄・橙などの色だけで故障原因や走行可否を決めない
  • マーク、表示文、警告音、点灯・点滅、併点灯を確認する
  • 正式な意味と対応は、実車に合った取扱説明書を優先する
  • 赤色、点滅、複数警告、異音・異臭・発煙・出力低下などがある場合は安全確保を優先する

メーカーを限定せず、色やマークから警告灯を探したい場合は、トラックの警告灯・表示灯を色やマークから確認する一覧もあわせて確認してください。

  1. 三菱ふそうトラックの警告灯は「色・表示内容・車両情報」の順で確認する
    1. 警告灯・表示灯・警報ランプは同じ意味ではない
    2. 赤・黄・橙・緑・青は最初の目安として見る
    3. 色だけでなく表示文・警告音・併点灯も確認する
  2. 【一覧】三菱ふそうで公式確認できた代表的な警告灯・表示
    1. エンジン・排気後処理関連は表示文まで確認する
    2. 充電・ブレーキ関連も対象車両を確認する
    3. 安全支援装置の警報は故障警告灯と分けて見る
  3. キャンターはフル液晶メーターと年式・型式の違いを確認する
    1. 現行キャンターはマークだけでなくメーターの情報も確認する
    2. 旧型キャンターの表示を現行型へ当てはめない
  4. ファイターは販売終了モデルを含むため型式・製作時期まで確認する
    1. エンジン制御・排気後処理関連は表示文まで記録する
    2. 安全支援の警報ランプと故障警告灯を混同しない
  5. スーパーグレートは世代と排気後処理仕様の違いを確認する
    1. 現行スーパーグレートはJ-OBD IIと排気後処理装置の情報も確認する
    2. エンジン警告灯(MIL)は「点灯しない不具合」も公式確認されている
    3. 旧型スーパーグレートの警告を現行型へ一般化しない
  6. 取扱説明書・リコール情報・サービス工場で正式な意味を確認する
    1. 車検証などから型式・車台番号を確認する
    2. 車両に搭載された取扱説明書で同じ表示を探す
    3. 車台番号からリコール・サービスキャンペーンを確認する
    4. 分からない場合は三菱ふそうサービス工場へ確認する
  7. 点灯・点滅・併点灯・再始動後に消えたときは状態を記録する
    1. 警告灯の色・マーク・表示文を記録する
    2. 点灯か点滅か、いつ出たかを記録する
    3. 併点灯・異音・異臭・出力低下も一緒に記録する
  8. 赤色・複数警告・異音などがあるときは安全確保を優先する
    1. 「黄色だから走れる」と決めない
    2. 警告灯が点灯した直後は安全確保・記録・連絡の順で考える
  9. 販売会社・サービス工場へ伝える情報をそろえる
  10. 三菱ふそうの警告灯は車両情報をそろえて公式資料で確認する
  11. 参考にした公式情報

三菱ふそうトラックの警告灯は「色・表示内容・車両情報」の順で確認する

三菱ふそうトラックの警告灯を赤・黄橙・緑青に分けて確認する図解

三菱ふそうの警告灯を確認するときは、最初に色と表示内容を確認し、そのあとキャンター・ファイター・スーパーグレートのどの車両か、型式や年式まで絞ります。同じ車名でも世代や装備によって表示が異なるため、マークだけで故障原因を決めないことが重要です。

警告灯・表示灯・警報ランプは同じ意味ではない

メーターや車内で点灯するランプには、異常や注意を知らせる警告灯だけでなく、装置の作動状態を知らせる表示灯や、安全支援装置が危険を知らせる警報ランプがあります。

たとえば三菱ふそうのキャンターでは、ブレーキパッドの摩耗を知らせるインジケーターがメーター内に設定されています。一方、安全支援装置のアクティブ・サイドガード・アシストでは、障害物の検知状況に応じて警報ランプが点灯します。

そのため、「ランプが点いた=故障」とは限りません。表示名称と、その車両の取扱説明書に記載された意味を照合してください。

赤・黄・橙・緑・青は最初の目安として見る

警告灯の色は確認の優先順位を考える手掛かりになりますが、以下はトラック全般での一般的な見方です。三菱ふそうのすべての車種・全年式に共通する公式色分類を示すものではありません。

色・状態 一般的な見方 追加で確認すること 最初の行動
重要度の高い警告や危険を知らせる表示に使われることがある 表示文、警告音、併点灯、車両の異常 安全確保を優先し、取扱説明書の指示を確認する
黄・橙 注意、点検、システム異常などを知らせる表示に使われることがある 対象装置、表示文、走行状態 「走れる」と決めず、正式な表示内容を確認する
緑・青 装置の作動状態などを示す表示に使われることが多い 何の装置が作動しているか 取扱説明書で正常な状態表示か確認する
点滅 点灯とは異なる状態や、より強い注意を示す場合がある 点滅の状態、警告音、表示文、併発症状 点灯時と同じ扱いにせず取扱説明書を確認する

特に安全支援装置では、黄色や赤色が「故障」ではなく危険の段階を示す場合があります。ファイターのアクティブ・サイドガード・アシストでは、公式製品情報上、障害物を検知すると助手席ドアピラー部の警報ランプが黄色に点灯し、その後に左方向への操作を行った場合は赤色点滅と警告ブザーで注意を促す仕様が案内されています。

色だけでなく表示文・警告音・併点灯も確認する

三菱ふそうの車両では、メーター内のモニターや多重表示モニターに文字情報が表示される場合があります。マークだけを見て判断せず、表示された文章や警告音、同時に点灯したほかのランプも確認してください。

ファイターの特定車両を対象とした2026年2月のサービスキャンペーンでは、尿素水制御ユニットの不具合が誤判定された場合に、エンジン制御ランプやBlueTech排気後処理装置の警告灯が誤点灯し、「BlueTechシステム異常」の警告が多重表示モニターに誤表示される事例が公式に確認されています。

これは対象型式・製作期間に限定された事例であり、同じ警告が表示されたすべてのファイターに同じ原因があるという意味ではありません。

【一覧】三菱ふそうで公式確認できた代表的な警告灯・表示

三菱ふそう公式資料では、キャンターの「充電系統の故障の警告灯」、ファイターの「エンジン制御ランプ」、スーパーグレートの「エンジン警告灯(MIL)」など、具体的な名称を確認できます。ただし、リコールやサービスキャンペーンに記載された表示には対象型式・製作期間があるため、以下は3車種・全年式共通の完全一覧ではありません。

公式資料で確認できる表示 車種 公式資料で確認できる内容 対象条件 最初の確認
ブレーキ摩耗インジケーター キャンター ブレーキパッドが過度に摩耗すると、パッド内のセンサーが反応しメーター内のインジケーターが点灯 現行公式製品ページではスタンダード、カスタムモデルに標準装備と記載 車両の取扱説明書とブレーキの状態を確認する
ブレーキパッド摩耗警告灯 キャンター 2024年サービスキャンペーンでは、特定車両で設定より早く警告灯が点灯する事例を確認 2PG-FEA80、2PG-FEB80、2RG-FEB20、2TG-FBA00など指定型式・指定製作期間 車台番号で対象車か確認し、販売会社へ相談する
充電系統の故障の警告灯 キャンター 2025年サービスキャンペーンの対象車では、オルタネータが発電できない場合に点灯する事例を確認 2TG-FBA00、2TG-FDA00のうち2024年6月24日~25日製作の対象車 走行を続ける前に対象車両か確認し、販売会社へ相談する
エンジン制御ランプ/BlueTech排気後処理装置の警告灯 ファイター 2026年サービスキャンペーンでは、特定DCUの不具合誤判定で警告灯や警告文が誤表示される事例を確認 2KG-FK62F、FK65F、FK72F、FK75Fの指定車台番号・製作期間 表示文と型式・車台番号を確認し、対象車なら販売会社へ相談する
アクティブ・サイドガード・アシストの警報ランプ ファイター 障害物検知時は黄色、条件が進むと赤色点滅とブザーで警告する安全支援表示 公式製品ページに記載された対象装備車。仕様による装着条件あり 故障警告灯と決めつけず、周囲の安全確認と取扱説明書の確認を優先する
エンジン警告灯(MIL) スーパーグレート 2026年リコール5797では、特定車両で尿素水ポンプ回転センサー故障時にMILが点灯しない不具合を確認 2KG・2PG・2RG系のリコール対象型式・指定車台番号 警告灯の有無だけで正常と判断せず、対象車両か公式検索で確認する
エンジン制御の警告灯 スーパーグレート 2014年の特定サービスキャンペーンでは、EGRバルブが作動しない状態で警告灯が点灯し、出力が制限されるおそれがある事例を確認 当時のLDG・LKG系などサービスキャンペーン対象車 旧型車は該当年式・型式の取扱説明書と対象車情報を確認する

重要:リコールやサービスキャンペーンで「この不具合のときに警告灯が点灯する」と記載されていても、別の車両で同じ警告灯が点いた原因まで同じとは限りません。上の一覧は表示名称と対象条件を確認するための公式事例であり、警告灯だけから故障部品を診断するための表ではありません。

エンジン・排気後処理関連は表示文まで確認する

エンジン制御、尿素水、DPF、排気後処理に関する警告は、同じ「エンジン系」に見えても意味が異なります。ファイターの公式サービスキャンペーンでは、エンジン制御ランプと排気後処理装置の警告灯、さらに多重表示モニターの警告文が組み合わさる事例があります。

スーパーグレートの現行公式製品ページでは、排出ガス対策装置の異常を検知・監視するJ-OBD IIに対応し、異常時には警報表示を行うとともに、故障内容をシステム内に記憶することが案内されています。

ただし、記録された診断情報やDTCを読み取っただけで故障部品まで確定できるとは限りません。整備診断が必要な場合は販売会社や整備工場へつなぎます。

エンジン警告灯を消すことを先に考えている場合は、エンジン警告灯を消す前に確認することを先に確認してください。原因確認前のリセットやバッテリー端子外しは、本記事では案内しません。

充電・ブレーキ関連も対象車両を確認する

キャンターの2025年9月のサービスキャンペーンでは、2TG-FBA00・2TG-FDA00の特定5台について、エンジン始動時にオルタネータが発電できないと「充電系統の故障の警告灯」が点灯する事例が公表されています。

同資料では、その状態で警告灯が点灯したままエンジン回転数2000rpm以下での走行を続けると、バッテリーがなくなり車両が停止するとされています。これは指定された車台番号・製作期間のサービスキャンペーン内容であり、キャンターの充電警告すべてに同じ故障原因を当てはめることはできません。

安全支援装置の警報は故障警告灯と分けて見る

安全支援装置の表示は、車両故障ではなく周囲の危険を知らせている場合があります。

ファイターの公式製品情報では、アクティブ・サイドガード・アシストが危険を検知すると助手席側の警報ランプを黄色に点灯させ、さらに左方向への操作が続くと赤色点滅とブザーで警告します。この例からも、赤や黄という色だけで「故障灯」と分類できないことが分かります。

キャンターはフル液晶メーターと年式・型式の違いを確認する

キャンターは現行公式ページでフル液晶メーターやブレーキ摩耗インジケーターが確認できますが、旧型車ではメーター構成や表示名称が異なります。「キャンター」という車名だけで判断せず、型式と年式・製作時期まで確認してください。

現行キャンターはマークだけでなくメーターの情報も確認する

現行キャンターの公式製品ページでは、フル液晶メーターが掲載されています。警告灯や表示が出たときは、マークだけでなくメーターに示される情報も確認してください。

また、ブレーキパッドが過度に摩耗するとメーター内のブレーキ摩耗インジケーターが点灯する仕様も掲載されています。表示が出た場合は、ネット上の似たマークだけで判断せず、実車の取扱説明書に記載された名称と対応を確認してください。

現行キャンターの装備条件は、三菱ふそう「キャンターの特徴」で確認できます。

旧型キャンターの表示を現行型へ当てはめない

キャンターでは、過去の公式資料に「エンジン制御および尿素警告灯」「バキューム低圧警告灯」などの名称も確認できます。一方、現行車ではフル液晶メーターなど車両側の表示環境が変わっています。

旧型車の検索結果や画像を見つけても、現行車や別型式の説明としてそのまま使用しないことが重要です。

さらに、2024年のサービスキャンペーンでは、特定のキャンターで「ブレーキパッド摩耗警告灯」が設定より早く点灯する事例も公表されています。警告灯が点灯したことだけで、実際の摩耗量や故障原因まで決めつけないようにしてください。

ファイターは販売終了モデルを含むため型式・製作時期まで確認する

ファイターは、2026年8月17日時点の三菱ふそう公式サイトで販売終了モデルとして参考情報が公開されています。現在稼働している車両には複数世代・仕様が含まれるため、検索で見つけた別年式の警告灯情報をそのまま当てはめないことが重要です。

エンジン制御・排気後処理関連は表示文まで記録する

2026年2月の公式サービスキャンペーンSC504では、2KG-FK62F、2KG-FK65F、2KG-FK72F、2KG-FK75Fの指定車両について、尿素水制御ユニットの故障が誤判定された場合に、エンジン制御ランプや排気後処理装置の警告灯が誤点灯する事例が示されています。

このとき多重表示モニターにも警告文が表示されるため、整備先へ相談するときは「エンジンのランプが点いた」だけではなく、表示された文字もそのまま記録しておくと確認しやすくなります。

SC504は2024年11月に通知された案件について対象車両の選定に一部誤りが判明したため、対象車両を追加して新たに通知した資料です。対象型式でも車台番号の範囲すべてが対象とは限らないため、実車の車台番号で確認してください。

対象条件は、三菱ふそう「ファイターの尿素水制御ユニットに関するサービスキャンペーン SC504」で確認できます。

安全支援の警報ランプと故障警告灯を混同しない

ファイターの公式製品ページでは、アクティブ・ブレーキ・アシスト、アクティブ・サイドガード・アシスト、アテンション・アシストなど、運転者へ警報を出す安全支援機能が案内されています。

たとえばアクティブ・サイドガード・アシストでは、周囲の危険に応じて黄色点灯、赤色点滅、ブザーと段階的に警報します。このため、「赤く点滅したから車両故障」とは限らず、何の装置による表示かを先に特定してください。

ファイターの対象装備や注意事項は、三菱ふそう「ファイター(販売終了モデル)」で確認できます。

スーパーグレートは世代と排気後処理仕様の違いを確認する

スーパーグレートは世代・型式・排気後処理装置の仕様が幅広く、同じエンジン系の警告でも対象条件が異なります。現行車の商品情報だけで旧型車まで判断せず、実車の型式・年式と該当する公式資料をセットで確認してください。

現行スーパーグレートはJ-OBD IIと排気後処理装置の情報も確認する

現行スーパーグレートの公式製品ページでは、J-OBD IIが排出ガス対策装置の異常を検知・監視し、異常発生時に警報表示を行うとともに、故障内容をシステム内に記憶保持することが案内されています。また、再生制御式DPFとBlueTec排気後処理装置を組み合わせたシステムも掲載されています。

排気後処理関連の表示が出た場合でも、マークだけで「DPF」「尿素水」「センサー」と原因を決めず、表示文と取扱説明書を確認してください。

現行車の装備概要は、三菱ふそう「スーパーグレート」で確認できます。

エンジン警告灯(MIL)は「点灯しない不具合」も公式確認されている

2026年3月30日に届け出られたリコール5797では、特定のスーパーグレートについて、尿素水ポンプ回転センサー故障時にエンジン警告灯(MIL)が点灯しない不具合が公表されています。

つまり、対象条件によっては「警告灯が点いていない=異常がない」とも限りません。リコール対象車かどうかは車台番号を使って確認することが重要です。

対象型式・製作期間は、三菱ふそう「スーパーグレート リコール5797」で確認できます。

旧型スーパーグレートの警告を現行型へ一般化しない

2014年の三菱ふそう公式サービスキャンペーンでは、特定の旧型スーパーグレートでEGRバルブが作動しない状態が続くと、エンジン制御の警告灯が点灯し、出力が制限されるおそれがある事例が確認されています。

これは当時の対象車に関する事例です。現在のスーパーグレートや別エンジン・別型式に同じ原因を当てはめることはできません。

取扱説明書・リコール情報・サービス工場で正式な意味を確認する

キャンター・ファイター・スーパーグレートと取扱説明書の確認関係図

記事の一覧だけで警告灯を確定できない場合は、実車に搭載された取扱説明書を最優先にし、型式・車台番号・年式を確認します。走行継続の可否を判断できない場合も、自己判断で運転を続ける前に取扱説明書や販売会社・サービス工場で確認してください。

車検証などから型式・車台番号を確認する

最初に車両を特定します。「キャンター」「ファイター」「スーパーグレート」という車名だけでは、警告灯の対象仕様を絞り切れない場合があります。

  • 車種名
  • 型式
  • 車台番号
  • 初度登録時期や年式
  • エンジンや排気後処理装置などの仕様
  • 架装や追加装備の有無

少なくとも型式と車台番号まで確認しておくと、取扱説明書やリコール・サービスキャンペーンの対象を照合しやすくなります。

車両に搭載された取扱説明書で同じ表示を探す

警告灯を確認するときは、ネット上にある別年式の画像や解説より、まず実車に対応した取扱説明書を優先してください。マークだけでなく、表示名称、警告文、警告音、運転者向けに記載された対応を確認します。

車種 先に確認する車両情報 公式情報の確認先 特に注意する点
キャンター 型式・車台番号・年式・メーター仕様 車載取扱説明書、キャンター公式製品情報、リコール・サービスキャンペーン検索 旧型と現行フル液晶メーター搭載車を混同しない
ファイター 型式・車台番号・製作時期・エンジン仕様 車載取扱説明書、販売終了モデル公式ページ、リコール・サービスキャンペーン検索 現在稼働している複数世代の表示を同一仕様と考えない
スーパーグレート 型式・車台番号・年式・エンジン/排気後処理仕様 車載取扱説明書、現行公式製品情報、リコール・サービスキャンペーン検索 旧型と現行型、排気後処理仕様の違いを確認する

車台番号からリコール・サービスキャンペーンを確認する

三菱ふそうには、リコール・改善対策・サービスキャンペーンの対象車両検索があります。

2026年4月1日以降の届出では、公式検索で車台番号を入力し、検索結果に表示される「実施済」が新たな識別として使用されています。2026年3月31日までに届け出た案件でも、2026年4月1日以降に修理した場合は同様の扱いが案内されています。

ただし、各リコール・サービスキャンペーン資料に掲載された「車台番号の範囲」には、対象とならない車両が含まれる場合があります。範囲に入っているだけで対象と断定せず、公式検索や販売会社で確認してください。

分からない場合は三菱ふそうサービス工場へ確認する

三菱ふそうでは、車両の不調・故障について最寄りの三菱ふそう販売店・サービスセンターなどへの相談を案内しています。

警告灯だけで原因を特定できない場合は、部品交換やリセットを自己判断で進めず、三菱ふそうのお問い合わせ・サービス案内から確認先を探してください。

点灯・点滅・併点灯・再始動後に消えたときは状態を記録する

同じ警告灯でも、点灯・点滅・複数警告の併発・再始動後の変化は、整備先へ状況を伝えるための重要な情報です。再始動後に消灯しても「故障が直った」とは決めず、いつ、どのように表示されたかを残しておきましょう。

状態 記録する内容 追加で確認すること
点灯 色、マーク、表示文、点灯した時刻 走行中か停車中か、どの操作の直後か
点滅 色、マーク、表示文、点滅状態 ブザーや警告音が同時にあるか
複数点灯 同時に表示されたすべての警告・表示 どの表示が最初だったか、異音や出力変化があるか
再始動後に消灯 再始動前の表示、消えたタイミング 再点灯の有無、車両の違和感が残っていないか
再点灯 再点灯までの時間・走行状況 同じ表示か、別の表示も増えたか

警告灯の色・マーク・表示文を記録する

安全に停車できている場合は、警告灯の色とマークだけでなく、メーターに表示された文章も記録します。警告音がある場合は、その有無も整備先へ伝えられるようにしてください。

点灯か点滅か、いつ出たかを記録する

エンジン始動直後、走行中、減速時、停車中、PTOや架装装置を使用しているときなど、表示が出た状況も記録します。

併点灯・異音・異臭・出力低下も一緒に記録する

警告灯以外に、異音、異臭、発煙、振動、出力低下、ブレーキやハンドルの違和感があれば、それも重要な情報です。

点灯、点滅、一度消えた、再点灯したといった状態の違いを詳しく確認したい場合は、点灯・点滅・消えたときの確認ポイントへ進んでください。

赤色・複数警告・異音などがあるときは安全確保を優先する

警告灯点灯時に安全確保・表示記録・取扱説明書や販売会社確認へ進むフロー

警告灯の名称を調べることより、先に安全を確保すべき状態があります。赤色や点滅、複数警告だけでなく、ブレーキ・操舵の違和感、異音・異臭・発煙・急な出力低下などがある場合は、無理に走行を続けず安全な場所への退避・停車を優先してください。

走行前に確認したい状態

  • 赤色の警告や重要な警告文が出ている
  • 警告灯が点滅している
  • 複数の警告が同時に表示されている
  • ブレーキやステアリングに違和感がある
  • 急な出力低下や異常な振動がある
  • 異音・異臭・発煙がある
  • 水温などほかの計器にも異常がある

高速道路や交通量の多い場所では、車内で警告灯を詳しく調べ続けるより、周囲の交通状況を確認して安全を確保してください。必要に応じて道路管理者や救援先へ連絡し、安全な場所で取扱説明書や販売会社の案内を確認します。

「黄色だから走れる」と決めない

黄色や橙色の表示でも、装置や車両状態によって必要な対応は異なります。「赤ではないから大丈夫」「黄色ならそのまま走れる」と一律に判断しないでください。

表示の名称を特定したあと、走行を続けてよいか迷う場合は、警告灯の色・危険度から走行可否を確認する記事で判断の考え方を確認してください。

警告灯が点灯した直後は安全確保・記録・連絡の順で考える

今まさに警告灯が点灯していて、停車や連絡をどの順番で行えばよいか分からない場合は、警告灯が点灯した直後の対応手順を確認してください。

本記事では三菱ふそう車で表示を特定する方法に範囲を絞り、点灯直後の詳細な初動手順は重複して説明しません。

販売会社・サービス工場へ伝える情報をそろえる

整備先へ連絡するときは、「警告灯が点いた」だけでなく、車両情報と表示状態をセットで伝えると確認が進めやすくなります。型式・車台番号・表示文・点灯状態・発生状況を安全な場所で整理してください。

伝える項目 確認例 整理する理由
車種 キャンター、ファイター、スーパーグレート 対象車種を絞るため
型式 車検証などで確認 同じ車名の世代・仕様を区別するため
車台番号 車検証などで確認 リコール・サービスキャンペーン対象確認に使うため
警告灯・表示文 色、マーク、表示された文章 似た警告を区別するため
表示状態 点灯、点滅、併点灯、消灯、再点灯 発生状態を正確に伝えるため
発生時の状況 始動直後、走行中、停車中など 診断時の参考情報にするため
併発症状 異音、異臭、発煙、振動、出力低下など 警告灯だけでは分からない車両状態を伝えるため
再始動後の変化 消えた、残った、再点灯した 一時的な消灯を故障解消と誤認しないため

三菱ふそうでは、車両の不調・故障について販売店・サービスセンターなどへの相談を案内しています。故障原因の特定や部品交換は、警告灯の見た目だけで判断せず、整備先で確認してください。

三菱ふそうの警告灯は車両情報をそろえて公式資料で確認する

三菱ふそうの警告灯は、キャンター・ファイター・スーパーグレートという車名だけでは正式な意味を確定できない場合があります。色・表示文・点灯状態を記録し、型式・年式・車台番号に合う取扱説明書や三菱ふそう公式情報で確認することが基本です。

  1. 警告灯の色・マーク・表示文を確認する
  2. キャンター・ファイター・スーパーグレートの車種と型式を確認する
  3. 実車に合った取扱説明書で正式名称と対応を確認する
  4. 車台番号からリコール・サービスキャンペーン対象も確認する
  5. 判断できない場合や異常症状がある場合は、安全確保のうえ販売会社・サービス工場へ相談する

警告灯が消えた場合でも、原因が解消したとは限りません。また、リセットや診断コードの消去は修理そのものではありません。警告灯だけで故障部品を断定したり、バッテリー端子外しやヒューズ抜きなどで表示を消そうとしたりせず、まず原因確認を優先してください。

本記事は三菱ふそうトラック・バス株式会社の公式サイトではありません。車両ごとの正式な警告内容、運転者向け対応、整備判断については、必ず実車の取扱説明書と三菱ふそうの販売会社・サービス工場の案内を優先してください。

参考にした公式情報

以下は、本文で実際に確認・使用した三菱ふそうトラック・バス株式会社の公式情報です。公式情報の確認日は2026年8月17日(日本時間)です。

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