作業前の朝礼・打合せで「KYを書いて」「KYを出して」と言われた瞬間に、何を書けば通るのか、何を危険として挙げればよいのかが曖昧になりやすいです。ユニック車(トラック搭載型クレーン)の作業は、吊り荷の落下や車両の転倒だけでなく、旋回中の接触や立入者の巻き込みまで同時に起きやすく、現場条件が少し変わるだけで危険の成立が跳ね上がります。
結論は、ユニック車のKYは「作業前に危険ポイントと対策を具体化して共有する」ことが重要で、短時間作業でも省略せず現場条件に合わせて行うということです。KYは提出用の書類ではなく、事故を防ぐための共有ツールとして機能させることが目的になります。
作業前の抜けを減らすには、KYと同じ目線で「何を先に確認するか」を整理しておくと運用が安定します。作業前確認の観点を揃えたい場合は、【ユニック車の事故防止チェックリスト】作業前確認で、支持・動線・合図の見落としを減らす観点を先に押さえると判断がぶれにくくなります。
この記事では、一般論のKYではなく、2t・3tユニック車の現場で特につまずきやすい支持(アウトリガー・敷板・地盤)、作業半径・旋回範囲、立入管理を判断軸に、短時間でも回せるKYの型と、KYシートに落とす実践例をまとめます。
- ✅ KYで必ず拾う危険ポイント(転倒・落下・接触・挟まれ)と、現場成立に必要な確認
- ✅ KYの進め方(下見→当日30秒→条件変更時の見直し)
- ✅ 現場で通用するKYシートの書き方(具体性の基準・例文)
- ✅ 役割分担(合図・誘導・立入管理)の決め方
- ✅ 指摘されやすい抜けと、作業中止につながるパターンの回避策
ユニック車ガイド編集部は、KYを「提出書類」ではなく「事故防止の共有ツール」として扱います。断定を避け、現場条件(支持・作業半径・動線・障害物・体制)に基づき安全側に判断する方針です。
法規・現場ルール・作業可否に関する最終判断は、元請基準、現場ルール、取扱説明書/仕様表、作業責任者の指示を優先してください。条件が揃わない場合は開始しない判断が安全側です。
KY(危険予知)で悩みやすい理由(課題の全体像)
「何を書けば通るか」が曖昧になりやすい
結論は、KYは形式より「具体性と共有」で評価されるということです。
理由は、ユニック車の作業は条件変動が多く、同じ作業内容でも停車位置・地盤・周辺動線が変われば危険の成立が変わるためです。危険ポイントが「注意する」で止まると、対策が現場で再現されません。
補足として、元請や現場が見たいのは「危険ポイントと対策が現場成立レベルで整理されているか」です。書類の体裁より、誰が何を確認し、どう対策し、いつ止めるかが書かれているかが重要になります。
短時間・小荷でもKYが必要になる場面
結論は、小荷でも「支持」「動線」「立入管理」が崩れると重大事故につながるということです。
理由は、吊り荷が軽くてもアウトリガー支持が不安定なら転倒リスクが残り、旋回範囲に人や障害物が入れば接触・挟まれの危険が成立するためです。
具体として、次のような条件は短時間でもKYを省略しないほうが安全側です。
- ✅ 狭所で停車位置がシビア(1mのズレで旋回範囲が変わる)
- ✅ 路肩・側溝・埋戻し付近で支持が不安(敷板前提)
- ✅ 雨天後や凍結で地盤が不安(沈下・滑りの兆候確認が必要)
- ✅ 人の出入りが多い(第三者動線が読めない)
KYと実態がズレると危険になる(YMYL配慮)
結論は、条件変更が出た時点でKYの見直しが必要ということです。
理由は、停車位置が変わるとアウトリガーの支持条件と作業半径の成立が同時に変わり、周辺動線や障害物との関係も変わるためです。KYが計画のままだと、対策の前提が崩れます。
具体として、停車位置の変更、吊り荷の変更、地盤状態の変化、誘導体制の変更が発生した場合は、短時間でも再KY(見直し→共有→続行/中止判断)を組み込みます。
結論と判断軸(Decision Axis:何を優先してKYするか)

結論:KYは“ユニック車特有の危険”を具体化し、対策まで共有する
結論は、転倒・落下・接触・挟まれのリスクを「発生条件」とセットで潰し、対策を共有することです。
補足として、ユニック車のKYは「危険があるかないか」ではなく、「危険が成立する条件を潰せるか」で設計すると迷いが減ります。
判断軸:危険の有無ではなく「危険が成立する条件」を潰す
結論は、優先順位は「支持」「作業半径・旋回」「立入管理」「合図体制」「条件変更対応」です。
理由は、これらが崩れると転倒・落下・接触・挟まれが連鎖し、現場が成立しなくなるためです。
- ✅ 吊り荷条件・作業半径・旋回範囲(どこで何を動かすか)
- ✅ アウトリガー設置と地盤支持の成立(敷板の前提、沈下兆候)
- ✅ 周辺環境(電線・建物・障害物・退避動線)
- ✅ 役割分担と合図・誘導体制(合図の一本化)
- ✅ 当日条件変更への対応(再KY→続行/中止判断)
KYの進め方(型):下見 → 当日30秒 → 変更時の再KY
結論は、下見で8割決めて、当日は変化点だけを短時間で確認することです。
理由は、現場の朝は時間がなく、当日にゼロから洗い出すと抜けやすいためです。下見で停車位置・支持・動線・役割を決めておけば、当日は「変わった条件」を拾うだけで済みます。
- 下見で決める:停車位置、アウトリガー設置位置、敷板の前提、旋回範囲、第三者動線、役割分担、中止基準
- 当日30秒で確認:地盤状態、障害物の変化、立入管理の成立、合図一本化、吊り荷条件の変更
- 変更時:見直し→共有→続行/中止の判断(再KY)
KYで必ず見る危険ポイント(典型リスクの潰し込み)
転倒リスク:アウトリガー・敷板・地盤(支持が崩れる条件)
結論は、支持条件が成立しないなら作業は開始しない判断が安全側です。
理由は、ユニック車の転倒は回復不能で重大災害になりやすく、支持は後から取り戻せないためです。支持条件が怪しい状態で吊ると、吊り荷の有無に関係なく危険が成立します。
具体として、KYでは数値を断定するより、次のように確認手順と中止基準をセットで書くと現場で機能します。
- ✅ 敷板を使用し、端部(路肩・側溝付近)を避けて設置する
- ✅ 埋戻し部・雨天後・凍結後は沈下や滑りの兆候を確認する
- ⚠️ アウトリガーの沈み・傾き・敷板のめり込みが出た場合は中止して見直す
- ✅ 停車位置を変える場合は、支持条件と旋回範囲を再確認して再KYする
落下リスク:吊り荷・玉掛け・重心(“想定外”が起きる点)
結論は、吊り荷の条件と玉掛けの前提をKYに落とし、吊り荷の下に入らない運用を固定することです。
理由は、荷の重心ズレや結びのズレで荷が回転・振れを起こし、接触や挟まれが連鎖するためです。吊り荷は軽くても落下・振れの危険は残ります。
- ✅ 吊り荷の形状・重心の偏りを想定し、吊り点と姿勢を確認する
- ✅ 吊り具(ワイヤ・ベルト・シャックル等)の状態と適合を確認する
- ✅ 吊り荷の下に入らない・手で押さえない運用を共有する
- ⚠️ 振れが出やすい荷は、退避範囲を広めに取り、合図で一旦停止できる体制にする
接触リスク:電線・建物・狭所(距離の誤差が致命傷になる)
結論は、旋回範囲を固定し、監視と退避の動線を先に作ることです。
理由は、ブーム動作は運転者の死角が出やすく、少しの操作誤差で電線や構造物に接触するためです。狭所は停車位置変更が起きやすく、計画と実態がズレやすいです。
- ✅ 電線・建物・足場など障害物の位置を確認し、旋回範囲を決める
- ✅ 監視役(合図者とは別でも可)を置き、危険方向への動作で止められる体制にする
- ✅ 退避動線を決め、危険範囲に立たない運用を共有する
- ✅ 停車位置を変えた場合は、旋回範囲と障害物の関係を見直して再KYする
挟まれ・巻き込まれ:合図・誘導・立入管理(人の位置が変動する)
結論は、第三者動線を前提に区画し、合図を一本化することです。
理由は、人の動きは予測が外れやすく、作業者だけでなく通行人や他職が入ることで危険が成立するためです。合図が複数だと停止判断が遅れます。
- ✅ 危険範囲を区画し、第三者が入る前提で誘導・声掛けを決める
- ✅ 合図者を一人に固定し、手合図または無線のルールを統一する
- ✅ 誘導者・立入管理者の配置が難しい場合は、作業範囲を縮小するか開始しない判断を検討する
KYシートの書き方(例文・具体性の基準)

KYシートに書く最低限(現場で“判断できる”情報)
結論は、KYは「危険→対策」だけでなく、「誰が」「どう合図し」「いつ止めるか」まで書くことです。
理由は、危険ポイントが合っていても、対策が実行者と停止基準まで落ちていないと現場で再現されないためです。
- 作業概要:どこで、何を、どの順番で行うか
- 危険ポイント:支持(アウトリガー・敷板・地盤)/作業半径・旋回/吊り荷/動線/第三者
- 対策:具体行動(敷板使用・区画・監視など)
- 役割:作業責任者・合図者・誘導者・立入管理者(誰がやるか)
- 合図:一本化(手合図/無線のルール)
- 中止基準:沈下・傾き・立入管理不成立・障害物接近など、止める条件
例文テンプレ(危険→対策のセット)
結論は、「注意する」ではなく「条件と行動」を書くことです。
理由は、抽象語は人によって解釈が割れ、実施水準が揃わないためです。条件と行動がセットなら、現場で止める判断も揃います。
- 支持(地盤不安):敷板を使用し端部を避けて設置する。アウトリガーの沈み・傾きが出た場合は中止して停車位置と支持条件を見直す。
- 電線・障害物:旋回範囲を事前に決め、監視役を配置する。危険方向の動作は合図で一旦停止し、位置関係を再確認する。
- 第三者動線:危険範囲を区画し、誘導者が通行者を止める。区画が維持できない場合は作業範囲を縮小するか開始しない。
- 合図:合図者を一人に固定し、復唱で確認する。合図が混在した場合は停止して体制を整える。
指差呼称・確認の言語化(短時間でも回る運用)
結論は、当日30秒で言える確認フレーズを固定すると抜けが減ることです。
理由は、朝の現場は情報量が多く、頭の中だけで確認すると漏れが出るためです。短い言葉にして共有すると、体制が揃います。
- ✅ 支持:敷板使用、端部回避、沈下兆候で中止して見直す
- ✅ 半径:停車位置と旋回範囲を固定し、危険方向は止められる体制にする
- ✅ 立入:区画と誘導を維持し、第三者が入ったら停止する
- ✅ 合図:合図者を一人に固定し、復唱で確認する
役割分担とコミュニケーション(合図・誘導・立入管理)
役割の固定(作業責任者・合図者・誘導者・立入管理)
結論は、役割が未定のまま開始しないことです。
理由は、合図が複数になり停止判断が遅れ、第三者対応が後手になりやすいからです。役割の固定はKYに落とすとブレが減ります。
| 役割 | 決める内容(KYに書く) |
|---|---|
| 作業責任者 | 最終判断(続行/中止)、条件変更時の再KYの指示 |
| 合図者 | 合図一本化、手合図/無線のルール、復唱の有無 |
| 誘導者 | 退避動線の確保、車両周辺の誘導(死角の補助) |
| 立入管理 | 区画維持、通行人・他職の停止、侵入時の停止ルール |
合図の一本化・無線運用をKYに落とす
結論は、合図者は一人に固定し、止める権限を明確にすることです。
理由は、複数合図は停止判断を迷わせ、危険方向の動作が止まりにくくなるためです。無線を使う場合は、言葉が長いほど誤解が出やすいです。
- ✅ 合図者を一人に固定し、合図は一本化する
- ✅ 無線を使う場合は短い言葉に統一し、復唱で確認する
- ✅ 合図が混在した場合は一旦停止し、体制を整える
第三者対応(通行人・他職)をKYで成立させる
結論は、第三者の侵入を前提に区画と停止ルールを決めることです。
理由は、第三者は作業の意図を知らず、危険範囲に入る可能性があるためです。区画が維持できないなら、作業は成立しにくくなります。
- ✅ 危険範囲を区画し、誘導者または立入管理者が侵入を止める
- ✅ 侵入が起きたら停止するルールを共有する
- ✅ 体制が組めない場合は作業範囲の縮小、車両変更、外注切替を検討する
選び方・比較・実践(チェックリスト/比較表/失敗例→回避策)
チェックリスト(下見〜当日30秒)
結論は、チェックを「下見用」と「当日用」に分けると短時間でも抜けが減ることです。
理由は、下見で決める項目と当日に変わる項目が違うためです。下見で8割決めておけば、当日は変化点だけで済みます。
- 下見:停車位置/アウトリガー位置/敷板前提/地盤不安箇所/旋回範囲/第三者動線/役割分担/中止基準
- 当日:地盤状態(沈下・滑り)/障害物の変化/立入管理の成立/合図一本化/吊り荷条件の変更
比較表:通るKY/指摘されるKY(具体性の差)
結論は、「具体行動」「役割」「中止基準」が入っていないKYは指摘されやすいです。
理由は、危険ポイントが正しくても実施が再現できず、現場成立の裏付けにならないためです。
| 観点 | 通るKY(例) | 指摘されるKY(例) |
|---|---|---|
| 支持 | 敷板使用・端部回避。沈下兆候で中止して見直す。 | 足元に注意する。 |
| 半径・旋回 | 停車位置と旋回範囲を固定。監視役が危険方向で停止合図。 | 周囲確認を徹底する。 |
| 立入管理 | 区画を維持し侵入時は停止。立入管理者を配置。 | 人に気をつける。 |
| 合図 | 合図者を一人に固定。無線は短語+復唱。 | 合図をしっかりする。 |
| 変更対応 | 停車位置・荷・地盤が変わったら再KYして続行/中止判断。 | 臨機応変に対応する。 |
失敗例→回避策(作業中止・是正につながる典型)
結論は、作業中止につながるのは「前提が空欄」「役割が未定」「変更時の見直しがない」という点です。
理由は、現場成立の条件が説明できないと、安全確認ができず開始できないためです。
- ✅ 失敗:作業半径・旋回範囲が空欄 → 回避:停車位置と旋回範囲をセットで明記する
- ✅ 失敗:敷板・地盤が曖昧 → 回避:敷板使用前提と沈下兆候で中止の基準を入れる
- ✅ 失敗:合図が複数 → 回避:合図者固定と復唱ルールをKYに書く
- ✅ 失敗:当日変更が未想定 → 回避:停車位置・荷・地盤が変わったら再KYの手順を入れる
費用感・レンタル/購入/外注の考え方(条件提示)
手配で先に伝えるべき条件(価格より成立条件)
結論は、金額の話より先に「現場が成立する条件」を伝えることです。
理由は、支持・半径・動線の制約が伝わらないと、当日に停車位置変更や追加対応が発生し、KYの前提が崩れるためです。
- ✅ 停車位置の制約(路肩、狭所、段差、側溝付近)
- ✅ 地盤不安の有無(雨天後、埋戻し付近など)
- ✅ 敷板の前提(持込・サイズ・必要枚数は現場ルールに合わせる)
- ✅ 作業半径・旋回範囲の制約(障害物、電線、建物)
- ✅ 役割体制(合図者、誘導者、立入管理の配置可否)
車両変更・外注へ切り替える判断(成立優先)
結論は、支持と立入管理が成立しないなら切替を検討することです。
理由は、支持不成立や立入管理不成立の状態での強行は、事故だけでなく現場停止につながりやすいからです。
- ✅ 支持が成立しない(沈下・傾きが止まらない、敷板でも改善しない)
- ✅ 立入管理が成立しない(区画が維持できず第三者侵入が止められない)
- ✅ 条件変更が多く安全管理が追いつかない(再KYが繰り返し必要)
安全・法規・資格の注意(確認手順)
安全面の注意(やってはいけない)
結論は、KY未共有・支持未確認・役割未定のまま作業を開始しないことです。
理由は、停止判断が遅れ、条件不成立が放置されやすいからです。
- ⚠️ KYの共有が終わる前にブーム動作を開始しない
- ⚠️ アウトリガー支持が不安な状態で吊り作業を強行しない
- ✅ 役割(合図・誘導・立入管理)が決まっていないなら開始しない
- ✅ 変更が出たら再KYし、続行/中止の判断を揃える
確認手順(断定回避の型)
結論は、法令や基準の断定より「確認の順番」を固定することです。
理由は、現場や元請ごとにルールが異なり、取扱説明書や仕様表の条件も装置・車両で変わるためです。確認の順番が決まっていれば、迷いが減ります。
- 社内基準・安全ルール、現場の提出物ルールを確認する
- 元請基準・現場ルール(立入管理、誘導体制、敷板条件)を確認する
- 取扱説明書/仕様表(ユニック車・クレーン装置)で条件を確認する
- 不明点が残る場合は作業責任者に相談し、条件不成立なら開始しない
FAQ
ユニック車のKYとは何?
ユニック車(トラック搭載型クレーン)の作業で起きやすい転倒・落下・接触・挟まれの危険を、現場条件に合わせて具体化し、対策と役割を共有するための危険予知です。
KYは必須?短時間でもやるべき?
ユニック車の作業は条件変動が大きいため、短時間でも省略しないほうが安全側です。特に支持が不安、狭所、第三者動線がある場合は、当日30秒でも共有する価値があります。
ユニック車のKYは何分で、どの順番でやればいい?
下見で停車位置・支持・動線・役割を決め、当日は変化点を30秒で確認します。停車位置、吊り荷、地盤、体制が変わった場合は再KYして続行/中止判断を揃えます。
下見と当日でKYの内容はどう分ける?
下見は「成立条件」を決める段階(停車位置、旋回範囲、敷板前提、区画、役割)。当日は「変わった条件」を拾う段階(地盤、障害物、第三者動線、吊り荷条件、体制)です。
当日条件が変わったらKYはやり直す?
停車位置、吊り荷、地盤状態、誘導体制が変わった場合は、KYの前提が崩れるため見直しが必要です。見直し→共有→続行/中止判断をセットで行います。
アウトリガー・敷板・地盤でKYは何を見る?
敷板の使用前提、端部回避、沈下・傾きの兆候、雨天後や埋戻し部など支持が崩れやすい条件を確認し、兆候が出たら中止して見直す基準まで落とします。
電線・建物・狭所でのKYポイントは?
旋回範囲の固定、監視役の配置、退避動線の確保が中心です。狭所で停車位置が変わった場合は、障害物との関係が変わるため再KYが必要です。
立入管理はどう書く?
第三者侵入を前提に、区画方法、誘導者/立入管理者の役割、侵入時は停止するルールを具体行動として書きます。区画が維持できない場合は作業範囲縮小や開始しない判断を検討します。
ユニック車のKYで指摘されやすい抜けは?
作業半径・旋回範囲の空欄、敷板・地盤の前提が曖昧、合図が複数、条件変更時の見直し手順がない、役割分担が未定のままになっている点が指摘されやすいです。
まとめ & CTA
結論は、ユニック車のKYは形式より“現場成立の具体性と共有”がすべてです。停車位置が1mずれたり、地盤が雨天後で軟らかかったりすると、支持条件と作業半径の成立が崩れます。KYは「注意する」ではなく、「敷板を使用し、端部を避け、沈下兆候が出たら中止して見直す」のように、条件と行動をセットで共有できる形にしておくと現場で機能します。
- ✅ KYは提出書類ではなく、事故防止の共有ツールとして使う
- ✅ 支持(敷板・地盤)/半径・旋回/立入管理/合図体制をセットで潰す
- ✅ 当日変更は再KYし、続行/中止判断を揃える
🧭 次に取る行動
- 下見チェックリストで支持・半径・動線・役割・中止基準を揃える
- 当日は30秒確認で変化点(地盤・障害物・立入・合図・吊り荷)を再共有する
- 条件変更が出たら再KYして続行/中止を判断する


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