古河ユニックのリコール届出5879は、公表された対象一覧と車台番号・クレーン製造番号を使って照会します。型式や年式が同じという理由だけで、対象・対象外を断定することはできません。
2026年9月28日の届出は、クレーン架装時に取り付ける「つぶれ止め」の脱落のおそれに関するものです。国土交通省|届出5879の資料では、車台番号による4,073台・277型式・8車種の集計と、別記のクレーン製造番号一覧を確認できます。
この記事では、番号の揃え方、一覧の読み方、中古車や載せ替え履歴がある場合の照会、改善済みの記録確認を整理します。メーカー全体の特徴を先に把握したい方は、古河ユニックの特徴と選び方も参考にしてください。資料の確認日は2026年10月23日です。
届出5879の対象は識別番号で照会する

届出5879との関係を確認するときは、車両とクレーンを識別できる番号を揃え、該当する一覧と照合したうえで販売会社・届出者へ照会します。車名や購入年は資料を探す手がかりになりますが、それだけで個別車両の結論は出せません。
最初に確認すること
「届出5879についての問い合わせ」と明示し、車台番号とクレーン製造番号を伝えられる状態にします。対象の確認と、改善措置が済んでいるかの確認は、別々の質問として用意してください。
届出番号と公表日は何か?
国土交通省の資料に記載された届出番号は5879、届出日とリコール開始日はともに2026年9月28日です。古河ユニック公式サイトの「リコールのお知らせ」も同日付です。届出日、メーカー告知の日付、この記事で資料を確認した日は、それぞれ分けて記録します。
問い合わせメモの最初に番号と日付を書いておくと、別のリコールや通常の点検相談との取り違えを減らせます。「ユニックのリコールを見た」という伝え方に加えて、該当する資料の題名や開いたページを示すと、会話の前提を揃えやすくなります。
最初の整理では、自車について分かることと分からないことを分けましょう。車台番号は確認済み、クレーン銘板は未確認、過去の修理履歴は手元にない、と書けば十分です。空欄を推測で埋めるより、どの情報の確認を依頼するかが明確になります。
この記事が扱う範囲
対象は2026年9月28日届出の5879です。他の届出の対象確認や、クレーン全体の点検結果をまとめて判断する記事ではありません。別の案内が届いている場合は、その番号も分けて照会します。
- ✅ 届出番号5879と、確認した公式資料のページを控える。
- ✅ 車台番号とクレーン製造番号について、確認済み・不明を分ける。
- ✅ 対象に該当するかと、改善済みかの二つの質問を用意する。
つぶれ止めの不具合と改善措置

届出が説明しているのは、荷台とシャシフレームを締結する際に取り付ける「つぶれ止め」の脱落のおそれと、対策品への交換です。クレーンの吊り能力や操作装置の比較とは、確認する箇所と目的が異なります。
原因として示されているのは、つぶれ止めの加工工程が不適切だったことです。走行時などの車両振動によってシャシフレームから脱落し、他の交通を妨げるおそれがあると説明されています。部品が小さく見えることや、普段の操作に違和感がないことは、対象判定の代わりにはなりません。
| 部位 | 届出に記載の不具合 | 改善措置 |
|---|---|---|
| つぶれ止め | 加工工程が不適切で、車両振動等により脱落するおそれ | 対策品への交換 |
| 荷台とシャシフレームの締結部 | Uボルトで締結する際に取り付ける部品が対象 | 対象車の具体的な作業は販売会社等へ依頼 |
| 改善後の識別 | 不具合の説明とは別に、改善実施済車の識別方法を掲載 | 助手席側ドア開口部の指定箇所への識別用シール |
改善の内容は、古河ユニックが公表した改善箇所説明図でも確認できます。図は不具合の部位と改善前後を理解するために使い、所有者が交換方法を判断する作業説明書として扱わないようにしてください。
連絡前に揃える資料
対象一覧と改善箇所説明図を開き、手元の車検証情報、クレーンの識別情報、過去の整備伝票をまとめます。写真を送る場合は、相手が求める部位と送付方法を聞いてから用意すると整理しやすくなります。
記事を見て部品の形だけを比べても、対策品への交換が完了しているかは決められません。「同じような部品が付いている」という目視の印象と、整備記録に基づく確認を分けます。部品の取り外しや増締めを自分で行う手順は、この届出からは案内できません。
届出時点の不具合件数は0件、事故の記載は「無し」です。この数字は届出時点の報告状況を表すもので、対象車をそのまま使い続けてよいという判断材料にはできません。使用の可否や入庫までの対応が必要な場合は、識別情報と現在の状態を伝えて個別に相談します。
「対象」と「改善済み」を分ける
対象に該当するかは車両・架装の識別情報で照会し、改善済みかは対応する実施履歴で確認します。対象だった車両でも、既に作業が済んでいる可能性があるため、二つを一つの欄にまとめないことがポイントです。
車台番号とクレーン製造番号を揃える

車台番号とクレーン製造番号は役割が違うため、番号の種類を分けて両方控えると照会しやすくなります。届出には車台番号で示す一覧と、クレーン製造番号を示す別記があり、同じ欄へ置き換えて読むことはできません。
車台番号とクレーン製造番号はどちらを控えるか?
可能な範囲で両方を用意してください。車台番号は車検証などの車両情報、クレーン製造番号は当該クレーンの銘板や付属書類を確認する手がかりになります。銘板の位置や表記が分からない場合は、型式や車両の状況を伝えて販売会社へ確認を依頼します。
| 番号の種類 | 確認する現物・資料 | 照会時の用途 |
|---|---|---|
| 車台番号 | 車検証などの車両情報。判読できる表記を省略せず控える | 車台番号を示す一覧との照合 |
| クレーン製造番号 | クレーン銘板・付属書類。位置や記載が不明なら販売会社へ確認 | 別記の製造番号一覧との照合、架装履歴の確認 |
| 車両の型式・クレーン型式 | 車両書類とクレーン資料を分けて確認 | 番号と資料の対応関係を補足 |
| 登録番号・社内管理番号 | 車両管理台帳等。識別番号とは別欄に記入 | 担当者間で現車を取り違えないための補助 |
表の後半は、本記事が提案する照会メモの補助項目です。登録番号や社内管理番号を控えても、車台番号やクレーン製造番号の代用にはなりません。複数台を保有している場合は、管理上の呼び名と公式の識別番号を同じ車両の行に並べます。
番号は先頭から末尾まで控える
英字、数字、ハイフンを含む表記をそのまま残します。末尾の数字だけでメモすると別の番号と区別できません。読み取れない文字は推定せず「この文字が不鮮明」と書き、銘板全体と文字部分の写真で確認を依頼します。
たとえば車両書類の車台番号は分かっていても、手元のクレーン書類が現在の搭載機に対応しているか不明な場合があります。その際は、書類の番号を現車確認済みと扱わず、「書類記載の番号」「現車銘板は未確認」と分けて伝えると、照会の出発点が正確になります。
取扱説明書の適合を確認したい場合は、まず現車の型式・製造番号を揃えます。書類の見つけ方は対象型式の取扱説明書の確認方法で確認できます。ただし、説明書を見つけたこと自体で、届出5879への該当や改善の実施は確定しません。
番号の見つけ方が分からないとき
銘板の位置を確認できない状態なら、そのまま販売会社へ相談します。車両書類、クレーンの外観、分かる範囲の型式を伝え、次にどの資料が必要かを聞いてください。位置が分からないまま部品を外して探さず、確認方法を相談してください。
問い合わせ用に転記した後は、原本や写真と一文字ずつ見直しましょう。電話で読み上げる場合も、相手が控えた番号を復唱してもらうと照会違いを減らせます。確認後の回答メモには、その回答がどの番号の車両についてのものかを必ず残します。
対象一覧の区分・範囲・集計を読む

対象一覧では、車台番号で把握した4,073台・277型式・8車種の集計と、別記のクレーン製造番号一覧を分けて読みます。番号範囲や台数欄の意味を確認し、一覧の数字を独自に足して対象総数を作らないことが重要です。
公表集計と別記一覧をどう読むか?
まず車名・型式・通称名を確認し、該当する行の車台番号範囲と製作期間を見ます。そのうえで、一覧に付いた注意事項まで確認します。資料には、車台番号の範囲に対象とならない車両を含む場合があると明記されているため、範囲に入るだけでは最終判定になりません。
| 公表資料の区分 | 対象範囲の読み方 | 集計時の注意 |
|---|---|---|
| 車台番号による集計 | 4,073台・277型式・8車種の掲載区分 | 型式数・車種数・台数は単位が異なる |
| 車台番号の範囲 | 車名・型式と同じ行の開始・終了番号を確認 | 範囲内にも非対象車がある場合を考慮 |
| 製作期間 | 照合している行の期間を確認 | 購入日や初度登録の時期だけで置き換えない |
| 別記のクレーン製造番号 | 車台番号が特定できない車両について型式・製造番号等を確認 | 車台番号の一覧と区分を分け、独自に単純加算しない |
PDFを検索するときは、車台番号を途中で省略せずに探し、見つからなければ型式や番号の前半も手がかりに該当行を確認します。検索結果だけで終わらず、表の列見出しと隣接する行を読み、車両型式と番号範囲の対応を確かめてください。
PDFの文字検索が反応しない場合は、表示されている表を拡大して確認します。検索で見つからなかったことと、公式に対象外と確認できたことは別です。照会メモには「何ページの、どの区分を確認したか」を残すと、販売会社側も読み違いの有無を確認しやすくなります。
集計の単位を揃える
4,073は台数、277は型式数、8は車種数です。どれも同じ母数の別表現として足せる数字ではありません。個別車両の確認に必要なのは、自車の番号に対応する行と注意事項です。
別記は、車台番号が特定できない車両についてクレーン型式・製造番号・製造日等を示す区分です。車台番号一覧だけを探して判断を終えると、この確認経路を見落とします。どちらの区分に当たるか自分で判断しにくい場合は、両方の番号を伝えて確認を依頼します。
掲載された番号範囲の両端を引き算しても、その行の対象台数を求める計算にはなりません。番号が連続していることと、すべての番号が同じ架装条件に当たることは別だからです。この記事でも別記件数から新しい合計を作らず、公表資料の区分を保って説明しています。
範囲内なら「照会へ進む」
番号範囲内=対象確定とはしません。範囲内に見える場合はその行を控えて照会し、見当たらない場合は番号の読み取り・一覧区分・架装履歴を確認する、という使い分けにします。
- ✅ 車名・型式・番号範囲が同じ行に対応しているか確認する。
- ✅ 車台番号一覧とクレーン製造番号の別記を分けて確認する。
- ✅ 該当しそうなページと注意事項を控え、最終判断を照会する。
中古・架装履歴・番号不明時の照会

中古車やクレーンの載せ替え等の履歴がある場合は、現在の車両・クレーンの識別情報と、分かる範囲の架装履歴を一緒に伝えます。前の所有者の説明や購入年だけで完結させず、現車と手元の書類が対応しているかを整理しましょう。
以下は、問い合わせを組み立てるための資料整理例です。公表資料が所有者全員に同じ書類の提出を義務付けているという意味ではありません。手元にあるものを先に伝え、追加で必要な資料は照会先の案内に合わせて用意します。
| 保有・架装履歴 | 手元で用意する資料 | 照会事項 |
|---|---|---|
| 中古で購入 | 現在の車台番号・クレーン製造番号、購入時の整備資料 | 現車の対象該当と改善履歴 |
| 載せ替え・再架装の履歴あり | 現在の識別情報、時期や施工先が分かる記録 | 現在の組み合わせと過去の架装記録の扱い |
| 前所有者の資料のみ | 書類の日付と記載番号、現車で確認できる番号 | その資料が現車に対応するか |
| 番号や履歴が不明 | 読める番号、銘板写真、入手できる車両書類 | 不足している識別情報の確認方法 |
中古購入の時期と車両やクレーンの製作時期は、違う情報です。「2026年に購入した車両」でも、それだけで2026年製とは扱えません。問い合わせでは購入年月を補足情報として添え、対象一覧と照らすための番号や製作に関する記載を別に示してください。
載せ替えの履歴がある場合の伝え方
「現在の車台番号は確認済み、搭載クレーンは以前の車両から載せ替え、施工時期は書類確認中」のように、現状と過去の情報を分けて説明します。分からない時期を記憶だけで確定しないことが大切です。
以前の車両で受けた修理の記録が見つかった場合も、現在の架装状態にどう関係するかは照会先へ確認します。修理したという事実、対象となった部位、作業した際の識別番号を整理し、現在の車両について改善済みと扱えるかを聞きましょう。
前所有者に確認できないときは、まず購入先に残る記録の有無を尋ねる方法があります。販売会社へ照会する際には、現所有者・使用者の氏名または会社名、連絡先、対象車を識別できる情報をまとめます。個人情報や書類の送り方は、照会先が指定する方法に従います。
番号が読めなくても相談内容を作れる
不明なのが車台番号かクレーン製造番号かを明示し、読める範囲の表記と、手元にある資料を伝えます。現車確認が必要なら確認方法や入庫先を聞き、記録には「番号不明のため対象判断は未了」と残してください。
架装履歴がまったく分からない場合は、履歴なしと記載せず「不明」とします。履歴が存在しないことと、書類が見つからないことは違うためです。確認が進んだら、誰からどの情報を得たかも追記すると、次の担当者が同じ調査を繰り返す負担を減らせます。
改善履歴と販売会社への連絡を記録する

改善済みかを確認するには、届出の識別用シール案内と整備履歴を照合し、販売会社・届出者へ実施記録を照会します。対象判定の回答を得ただけで、交換作業も完了したと記録しないようにしてください。
改善済みか誰に何を照会するか?
まず購入先や日頃の整備を依頼している販売会社へ、届出5879の対象確認と改善履歴の照会を依頼します。届出資料の問い合わせ先は古河ユニック株式会社 技術サービス課、電話043-485-5116です。国土交通省側の連絡先と、届出者の照会窓口を取り違えないようにしましょう。
| 確認項目 | 記録する内容 | 未確認の場合の連絡先 |
|---|---|---|
| 対象該当 | 照会した番号・回答日・対象かどうかの回答 | 販売会社・古河ユニックの問い合わせ先 |
| 改善実施履歴 | 作業日、実施先、対応する車両と作業内容 | 作業を実施した会社、販売会社 |
| 識別用シール | 助手席側ドア開口部のドアストライカー付近の確認状況 | 販売会社へ整備記録との照合を依頼 |
| 今後の手配 | 予約の要否、入庫先、持参資料、未回答事項 | 受け入れ先の販売会社・整備窓口 |
改善箇所説明図では、改善実施済車に、助手席側ドア開口部のドアストライカー付近へ識別用シールを貼ると案内しています。シールを確認するときは、番号5879に対応する表示かを見ます。別の整備用ラベルがあるという理由だけで、この届出への対応済みとはしません。
シールが見当たらない場合や文字が不鮮明な場合も、そこで未実施と断定せず、整備履歴を照会します。逆に、シールの写真だけが手元にあっても、どの車両に付いているものか不明なら自車の記録には使えません。写真と車両識別情報を対応させて保存することをおすすめします。
回答の状態を分けて記録する
「対象・未改善」「対象・改善済み」「対象外の回答あり」「照会中」のように整理すると、次の行動が明確になります。未回答を対象外として扱わず、改善済みの回答には作業記録を確認できた範囲も添えます。
電話では、最初に「2026年9月28日届出の5879について、保有車両が対象か、改善履歴があるかを確認したい」と伝えます。続けて車台番号、クレーン型式・製造番号、分かる範囲の架装履歴を読み上げ、追加資料や現車確認が必要かを聞くと整理しやすくなります。
古河ユニック公式のリコールのお知らせでは、リコールを無料で修理する制度として説明し、対象のお客様に早めの点検・修理を呼びかけています。実際の入庫日、作業時間、引取・代車などの取扱いは、依頼先へ個別に確認してください。
そのまま使える照会メモの項目
届出番号/車台番号/クレーン型式・製造番号/現在の所有者・使用者/架装履歴/対象判定の回答/改善実施日・実施先/次回の連絡事項を、一台分ずつ記録します。これは整理用の項目例で、メーカー指定の申請書ではありません。
折り返しの連絡待ちなら、連絡を受ける担当者と電話番号、追加で確認する番号や書類を残します。後日別の担当者が対応する場合も、どこまで確認できたかを共有できるようにします。回答者名を聞き取れなかった場合は、会社名や窓口名と回答日時だけでも記録してください。
年式・型式だけで決められない質問
年式や型式が一致していても、それだけで対象は確定しません。反対に、番号不明、履歴不明、案内未着といった状況だけで対象外とも決められません。公表資料で分かる範囲と、個別照会で確かめる事項を分けましょう。
| 質問 | 届出から言えること | 個別照会が必要なこと |
|---|---|---|
| 同じ車名なら対象? | 車名だけでは決まらず、型式・識別番号等の一覧がある | 自車と架装条件が対象に当たるか |
| 番号範囲に入っているなら確定? | 範囲内に非対象車が含まれる場合がある | 番号を伝えたうえでの対象判定 |
| 案内が届かないなら対象外? | 使用者への通知方法は記載されている | 現在の識別情報・使用者情報での確認 |
| 別のリコールを修理済みなら大丈夫? | 届出番号ごとに不具合と改善内容が異なる | 5879に対応する交換履歴の有無 |
| 通常どおり作動していれば関係ない? | 今回の説明は架装部品の脱落のおそれに関するもの | 対象確認と、現状に応じた対応の相談 |
届出資料では、使用者への通知はダイレクトメールまたは直接訪問とされています。ただし、記事では個々の所有者への発送・訪問状況を確認できません。案内の有無だけに頼らず、中古購入後などで不安がある場合は、現在の情報で問い合わせてください。
「前の持ち主から何も聞いていない」という場合は、修理していないという意味にも、対象外という意味にも決めつけられません。分かっている事実は引継ぎ資料に記載がないことなので、そのまま伝えます。照会後の回答で、台帳の状態を更新していきましょう。
「資料に見当たらない」の次にすること
番号の転記、表の区分、手元の書類と現車の対応を見直します。それでも分からなければ、確認したページと不明点を添えて照会します。検索結果が出ないことだけを根拠に、対象外の記録を作らないでください。
また、2026年の新型モデル紹介や標準装備の説明は、この届出の対象一覧とは別の情報です。新旧の世代名を覚えていても、現車の識別番号や架装履歴の確認を省くことはできません。本記事では装備比較を広げず、届出5879の照会に必要な情報を揃えるところまでを扱います。
個別照会で対象外との回答を得た場合は、回答日と照会した番号を記録します。その回答は確認した車両についてのものなので、同じ車名の別車両へ流用しません。複数台ある場合も、一台ごとの確認欄を埋める形にすると、未照会車を残したまま一括完了にすることを防げます。
確認日と更新情報を管理する

確認を終えた後は、資料の確認日、照会先、回答、改善実施記録を一組で残すと、次の整備や引継ぎに使えます。本記事の公式資料確認日は2026年10月23日で、各車両の改善実施を確認した日とは異なります。
新しい案内を確認するときは、まず届出番号が同じかを見て、対象一覧、改善内容、問い合わせ先のどこが更新されているかを確かめます。以前保存したPDFだけを見ると、その後の案内を見落とす可能性があるため、照会時には公式のお知らせから現在の掲載資料も確認してください。
記録には「資料を閲覧した」「販売会社へ照会した」「改善作業の実施を確認した」を分けて書きます。資料閲覧のみの段階を対応完了にすると、予約や履歴確認が抜けてしまいます。未回答の事項は担当者と次の連絡予定を添えて、確認済みの事項と区別して残しましょう。
- ✅ 資料確認日、照会先、回答日時と、照会した識別番号を保存する。
- ✅ 改善済みなら実施日・実施先を、未完了なら次の手配を記録する。
- ✅ 引継ぎ時は現車・書類・回答の対応を確認し、未確認事項を伝える。
車両の管理台帳では、社内管理番号から車台番号、クレーン製造番号、対応記録へたどれる形にすると便利です。保存した写真や伝票のファイル名も、一台分の記録と結び付けます。番号が一部不明な写真を、別車両のものと入れ替えないように注意してください。
照会へ渡せる状態にする
車台番号とクレーン製造番号、架装履歴の把握状況が整理できたら、販売会社・届出者へ対象と改善履歴を確認します。回答後は記録を更新し、追加の資料や入庫が必要なら、その手配まで担当者間で引き継ぎましょう。
対象一覧は照会の入口であり、現車の対応状況を管理するためには個別の回答と実施記録が必要です。見つけた番号、確認した資料、残っている不明点を一緒に伝えれば、何を確かめるべきかが具体的になります。届出番号5879を明示し、自車の情報を揃えて相談してください。


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