点検や整備、社内共有、外注依頼の場面で「部品名が通じない」「通称が混ざって混乱する」状況は起きやすいです。呼び方が人や会社で違うと、見積もりや手配で手戻りが発生します。
結論:主要部品は構造別に整理すれば、正式名称と役割を正確に理解できます。
この記事は、単なる名称リストではなく、構造別に整理し、通称/正式名称の区別と、ユニック車(クレーン付きトラック)特有部品の切り分けまで一貫してまとめます。
読後は「どの部位に属する部品か」「通称と正式名称のどちらで伝えるべきか」「ユニック車に固有か一般トラック共通か」を迷わず判断できます。
著者:ユニック車ガイド編集部(現場実務寄り)
名称は「どの部位に属するか」から先に確定し、次に通称と正式名称を分けます。車種や架装で範囲が変わる箇所は、一般化せず条件を併記して整理します。
- ✅ 通称と正式名称が異なる場合は併記し、用途(会話/書類/発注)で使い分けを明確化します。
- ✅ 車種や仕様(平ボディ・バン・ユニック車)で変わる範囲は、条件を先に示して誤解を防ぎます。
クイック診断(3択):どこから読めば迷いにくいか
- ✅ 通称が多くて混乱:H2-4(外装・車体)→H2-8(比較表)
- ✅ 点検で必要:H2-5(足回り)→H2-8(チェックリスト)
- ✅ ユニック車:H2-7(ユニック特有)→H2-10(確認手順)
なぜ「部品名称」で混乱が起きるのか(課題の全体像)

通称・現場用語が混ざる(例:呼び方が会社/地域/人で変わる)
結論:通称が混ざると、同じ言葉でも指す部品がズレやすくなります。
理由:現場の会話は短縮された言い方が多く、部位や系統が省略されるためです。
補足:通称は便利ですが、発注や書類では誤解の原因になります。
具体:「サイドの部品」「後ろの灯り」などの言い方は、部位・種類が複数に分かれるため、部位→系統→名称の順に確認すると混乱が減ります。
車種・架装で“同じ言葉の指す範囲”が変わる(平ボディ/バン/ユニック車)
結論:車種や架装が変わると、同じ名称でも“含まれる部品”が変わります。
理由:荷台(ボディ)や装置(架装)の構成が違い、装備の有無が変わるためです。
補足:平ボディとバンでは荷台側の部品が大きく異なり、ユニック車はクレーン装置側の部品が追加されます。
具体:名称を調べる前に「平ボディ/バン/ユニック車」を確定し、車両側(キャビン・シャーシ)と架装側(荷台・クレーン装置)を分けて整理すると迷いません。
整備・書類・発注では“正式名称”が必要になる
結論:整備や書類では、通称より正式名称が前提になりやすいです。
理由:部品検索・見積・発注は、型式や品番の特定が必要で、正式名称のほうが特定しやすいためです。
補足:通称しか分からない場合は、写真や位置情報を添えて“どの部位か”を先に確定すると進みやすいです。
具体:「車両のどの側(前/後/左/右)」「どの部位(キャビン/シャーシ/荷台/装置)」「現象(割れ/点灯不良/異音)」をセットにして伝えると、確認が早くなります。
結論と判断軸(迷わない整理のルール)
結論(要約)
結論:トラックの部品名称は、キャビン・シャーシ・走行系・機関系・荷台・付属装置に分けて整理すると全体像が把握でき、通称と正式名称を区別することで実務上の混乱を防げます。
- ✅ 通称は会話向き、正式名称は整備・書類・発注向き
- ✅ 車種や仕様で該当部品が変わるため、条件を先に確定
- ✅ ユニック車は「トラック側」と「クレーン装置側」を切り分け
判断軸1:部品名称を構造別に正しく整理できているか
結論:構造別に整理すると、名称の迷いが減ります。
理由:部位が確定すると、候補となる部品が絞り込めるためです。
具体:まずキャビン/シャーシ/荷台/装置を決め、次に外装/走行/機関/付属の系統へ落とすと整理が一気に進みます。
判断軸2:正式名称と通称を区別できているか
結論:通称と正式名称を分けると、発注や説明のズレが減ります。
理由:正式名称は部品を特定しやすく、通称は範囲が広くなりやすいためです。
具体:会話では通称でも、見積・書類・部品手配では正式名称に寄せる運用にすると、手戻りが起きにくくなります。
判断軸3:ユニック車特有の部品を切り分けられているか
結論:ユニック車は「トラック側」と「クレーン装置側」を切り分けると混乱が減ります。
理由:同じ“外装”でも、車両側と装置側で点検・交換・確認の範囲が変わるためです。
具体:名称整理は車両側(キャビン/シャーシ/荷台)→クレーン装置側(架装)の順に進めると、漏れが減ります。
トラックの基本構造と主要部品(全体地図)
キャビン(運転席まわり)に属する主要部品
結論:キャビンは「運転と視界」に関わる部品が中心です。
理由:運転操作、視認、居住性に直結するため、点検頻度が高くなりやすいです。
補足:通称が多い領域でもあるため、正式名称に寄せた整理が有効です。
| 区分 | 代表的な部品名称(例) | 役割(1行) |
|---|---|---|
| 外装 | フロントバンパー/フロントグリル/フェンダー | 前部の保護・整流・外観 |
| 視界 | ドアミラー(サイドミラー)/フロントガラス/ワイパーアーム | 視界確保と雨天走行の安全 |
| 灯火 | ヘッドランプ/方向指示器(ウインカー)/ポジションランプ | 被視認性と合図 |
| 操作・室内 | ステアリングホイール/メーターパネル/シート | 運転操作と情報表示 |
シャーシ(車台)に属する主要部品
結論:シャーシは「走る・止まる・支える」の基盤です。
理由:荷重を受け、駆動や制動を支える部分で、点検や整備の中心になりやすいです。
補足:名称は系統で覚えると整理が進みます。
| 系統 | 代表的な部品名称(例) | 役割(1行) |
|---|---|---|
| フレーム | メインフレーム/クロスメンバー | 車体を支える骨格 |
| 操舵 | ステアリングギヤ/タイロッド | 進行方向を制御 |
| 制動 | ブレーキドラム/ブレーキパッド(ライニング) | 減速・停止 |
| 懸架 | サスペンション/リーフスプリング | 路面衝撃を吸収し姿勢を安定 |
荷台・ボディ(架装)に属する主要部品
結論:荷台は車種(平ボディ・バン等)で部品構成が大きく変わります。
理由:積載方法や扉の構造、固定具の有無が違うためです。
補足:平ボディを前提にする場合は「あおり」「床」「固定具」などが中心になります。
具体:荷台側の名称は「車種」「架装仕様」を先に確認し、名称の対象範囲を確定してから整理すると手戻りが減ります。
付属装置(灯火類・視界補助・安全装置など)の主要部品
結論:付属装置は「安全」と「被視認性」に直結するため、名称の取り違えを避ける必要があります。
理由:点検や交換の対象が多く、呼び方の揺れが起きやすいです。
具体:灯火類は「位置」「用途」「点灯状態」をセットで伝え、正式名称に寄せて確認すると進みやすいです。
外装・車体まわりの部品名称(通称が出やすい領域)
フロント/サイド/リアの外装部品(呼び方が割れやすい)
結論:外装は通称が混ざりやすいので、部位を固定してから名称を合わせるとズレが減ります。
理由:「前」「横」「後ろ」だけでは部品候補が多く、誤認が起きやすいです。
補足:部品名の確認は「部位→左右→前後→高さ」の順が実務で迷いにくいです。
| 通称(例) | 正式名称寄り(例) | 確認ポイント |
|---|---|---|
| バンパー | フロントバンパー/リアバンパー | 前後どちらか、車両幅のどの位置か |
| フェンダー | フロントフェンダー/リアフェンダー | タイヤの位置(前輪/後輪) |
| グリル | フロントグリル | 中央部か、開口部の形状 |
ミラー・ガラス・灯火類(点検・交換で呼び名が重要)
結論:視界と灯火は、位置と用途をセットにして名称を合わせると迷いません。
理由:同じ「ライト」「ミラー」でも複数種類があるためです。
補足:整備や発注は、正式名称+左右+位置が基本になります。
- ✅ ミラー:ドアミラー(サイドミラー)/補助ミラー(車両側の装備で差)
- ✅ ガラス:フロントガラス/サイドガラス/リアガラス(車種で構成が変化)
- ✅ 灯火:ヘッドランプ/方向指示器(ウインカー)/テールランプ(後部灯火)
荷台まわり(床・あおり・固定具など)※車種差の注記必須
結論:荷台まわりは車種差が大きいため、名称整理は仕様を確定してから行う必要があります。
理由:平ボディ、バン、ウイングなどで“部品の有無”が変わるためです。
補足:平ボディを前提にする場合、床板、あおり、固定具が基本になります。
具体:荷台側の名称は「車種」「架装メーカーや仕様」「追加装備の有無」を確認し、対象範囲を先に固定すると手戻りを防げます。
足回り・走行系部品(点検と会話で頻出)
タイヤ以外に“どこまでが足回りか”を整理する
結論:足回りは「タイヤ」「ホイール」「懸架」「操舵」「制動」までを含めて整理すると迷いません。
理由:点検の会話では「足回り」の範囲が人によってズレやすいからです。
補足:範囲を先に決めると、名称の候補が絞れます。
- ✅ タイヤ・ホイール:走行と荷重支持
- ✅ 懸架(サスペンション):路面衝撃の吸収
- ✅ 操舵:方向制御
- ✅ 制動(ブレーキ):減速・停止
サスペンション/アクスルなどの主要部品(名称と役割)
結論:足回りは名称と役割をセットで覚えると実務で迷いにくいです。
理由:役割が分かると、異常時に伝えるべき対象が明確になります。
補足:部品構成は車種や型式で変わるため、詳細な部品特定は車両条件の確認が必要です。
| 部品名称(例) | 役割 | 伝え方のコツ |
|---|---|---|
| アクスル(車軸) | 車輪の支持と駆動/制動の基礎 | 前輪/後輪、左右、異音の有無 |
| サスペンション | 衝撃吸収と姿勢保持 | 段差での挙動、片側だけか |
| リーフスプリング | 荷重支持(車種で採用差) | 積載時の沈み込み、異音 |
ブレーキ系(名称の混同を避ける)
結論:ブレーキ系は名称の混同を避け、違和感がある場合は確認手順に沿って点検・相談へつなげる必要があります。
理由:安全に関わるため、曖昧な言い切りはリスクになります。
補足:ブレーキの方式や構成は車種で異なるため、特定は車両条件の確認が前提です。
- ⚠️ 異音や制動感の変化がある場合は、走行継続の可否を自己判断せず、整備先に状況を伝えて確認します。
- ✅ 伝える情報:発生条件(低速/高速/雨天)・左右・前後・警告表示の有無
エンジン・機関系部品(説明は簡潔、役割を重視)
エンジン周辺(主要部品の位置づけ)
結論:機関系は「何をする系統か」を先に押さえると名称が整理しやすいです。
理由:部品名だけを覚えると、どこに属するかが曖昧になりやすいからです。
補足:ここでは深掘りより、点検・説明で困らない主要名称の整理を優先します。
- ✅ 吸気・燃料:エンジンへ供給する系統
- ✅ 排気:燃焼後のガスを排出する系統
- ✅ 冷却:温度を管理する系統
- ✅ 潤滑:摩擦を抑える系統
排気・冷却系(主要部品の名称と役割)
結論:排気・冷却は「症状」と「系統」を結びつけて名称を確認すると伝えやすいです。
理由:水温や警告表示、異臭などは系統と関係しやすいからです。
補足:異常が疑われる場合は、症状をメモして整備先へ伝えることが安全です。
| 系統 | 主要部品名称(例) | 役割(1行) |
|---|---|---|
| 排気 | エキゾーストパイプ/マフラー | 排気の通路と消音 |
| 冷却 | ラジエーター/冷却ファン/冷却ホース | 温度を管理し過熱を防ぐ |
点検・整備での伝え方(正式名称優先の場面)
結論:点検や整備の依頼は、正式名称に寄せた表現と“条件情報”のセットが基本です。
理由:部品特定には、車両条件(型式や仕様)が必要になるためです。
具体:「症状」「発生条件」「位置」「車種/仕様」を揃え、通称しか分からない場合は写真と位置説明を追加すると進みやすいです。
ユニック車(クレーン付きトラック)特有の部品名称(切り分け)
一般トラック共通と“クレーン装置側”の境界を先に示す
結論:ユニック車は「車両側」と「クレーン装置側」を分けると名称整理が早くなります。
理由:同じ“外装”でも、車両側と装置側で対象部品が違うためです。
補足:車両側はキャビン・シャーシ・荷台、クレーン装置側は架装(クレーン装置)として切り分けます。
- ✅ 車両側:キャビン、シャーシ、荷台(ボディ)
- ✅ 装置側:クレーン装置(架装)と周辺機器
クレーン装置の主要部品名称(一覧+役割)
結論:クレーン装置は「伸縮・旋回・吊り」に関わる部品名称を押さえると整理が進みます。
理由:作業半径や定格荷重など、作業可否の判断に関わる要素とつながるためです。
補足:装置の仕様は機種や架装で変わるため、正確な特定は仕様書や表示の確認が前提です。
| 主要部品名称(例) | 役割(1行) | 確認ポイント |
|---|---|---|
| ブーム(伸縮ブーム) | 吊り具を所定位置へ届かせる | 伸縮段数、最大作業半径 |
| 旋回装置(旋回部) | 上部を回転させ方向を変える | 旋回範囲、周囲障害物 |
| ウインチ | ワイヤで吊り上げ/下降 | ワイヤ状態、巻き取り |
| フック(吊りフック) | 吊り具を接続する | 安全装置の有無、摩耗 |
| アウトリガー | 作業時の安定を確保 | 張り出し幅、接地条件 |
| 操作装置(レバー/リモコン) | 各動作を操作 | 操作方式、作動確認 |
現場での呼び方が割れやすい部位(通称→正式名称の導線)
結論:ユニック車は通称が出やすいため、正式名称へ寄せる導線を作ると齟齬が減ります。
理由:装置側は部品の位置や機能が多く、短縮した呼び方が増えるためです。
具体:「ブーム」「ウインチ」「アウトリガー」のように機能で呼ばれる部位は、どの動作に関わるかを添えて伝えると、確認が早くなります。
選び方・比較・実践(チェックリスト/比較表/失敗例→回避策)

チェックリスト:部品名称を“迷わず伝える”ための確認項目
結論:部品名称は「部位→系統→通称/正式名称→車種差→ユニック特有か」の順で確認すると迷いません。
理由:確認の順番が固定されると、候補の絞り込みが毎回同じ手順でできるためです。
補足:通称しか分からない場合でも、部位と状況が揃えば正式名称へ寄せられます。
- ✅ 部位:キャビン/シャーシ/荷台(ボディ)/クレーン装置
- ✅ 系統:外装/走行/機関/付属/装置
- ✅ 名称:通称→正式名称寄りへ置き換え
- ✅ 条件:車種(平ボディ/バン/ユニック車)と仕様(装備の有無)
- ✅ 追加情報:左右・前後・高さ、症状、写真
比較表:通称と正式名称の違い(代表例を表で整理)
結論:通称は短く便利ですが、正式名称に寄せると対象が特定しやすくなります。
理由:正式名称は部位や用途が含まれやすく、候補が絞れるためです。
| 通称(例) | 正式名称寄り(例) | 使い分けの目安 |
|---|---|---|
| ライト | ヘッドランプ/テールランプ/方向指示器 | 位置と用途を添えて正式名称へ |
| ミラー | ドアミラー(サイドミラー)/補助ミラー | 左右と装備構成を確認 |
| ブーム | 伸縮ブーム(クレーン装置) | ユニック車は装置側か確認 |
失敗例→回避策:呼び名の食い違いで起きる手戻り
結論:呼び名の食い違いは、手配ミスや見積のやり直しにつながります。
理由:通称だけだと対象部品が特定できず、確認が往復しやすいからです。
| 失敗例(起きやすい状況) | 原因 | 回避策(手順) |
|---|---|---|
| 「ライト交換」で依頼したが対象が複数だった | 位置と用途が未確定 | 位置(前後左右)+用途(ヘッド/テール/ウインカー)を添える |
| 「足回りが変」で会話が噛み合わない | 足回りの範囲が人で違う | タイヤ/懸架/操舵/制動のどれかを先に特定 |
| ユニック車で「ブーム側」と「車両側」が混同された | 車両側/装置側の境界が未共有 | 車両側(キャビン/シャーシ)か装置側(クレーン)かを先に宣言 |
費用感・レンタル/購入/外注の考え方(条件提示で安全に)
部品交換・修理の“費用”より先に決めるべきこと(特定不可→確認手順)
結論:費用を見積もる前に、対象部品の範囲と車両条件を確定する必要があります。
理由:車種や仕様で部品が変わり、同名でも対象が異なる場合があるためです。
補足:金額は条件で変動するため、この記事では断定しません。
- ✅ 車種・仕様:平ボディ/バン/ユニック車、装備の有無
- ✅ 位置情報:前後左右、高さ、部位(キャビン/シャーシ/荷台/装置)
- ✅ 症状:破損/不点灯/異音/漏れなど
外注時に困らない伝え方(名称+写真+車両条件)
結論:外注では「名称」だけより「写真」と「条件情報」を揃えるほうが確実です。
理由:通称の揺れがあっても、現物の位置と形状が共有できるためです。
補足:正式名称が不確かな場合でも、位置と状況が揃えば確認が進みます。
- ✅ 全景写真+該当部のアップ
- ✅ 車種(平ボディ/バン/ユニック車)と装備
- ✅ 左右・前後・高さ、発生状況
ユニック車の架装・クレーン装置は“車両と別枠”で確認する
結論:ユニック車は架装(クレーン装置)を車両と別枠で確認すると誤解が減ります。
理由:車両側の部品と装置側の部品では、確認する資料や対象が変わるためです。
具体:車両側は車両情報、装置側は仕様書や表示で対象範囲を確定し、同じ言葉でもどちら側かを先に共有します。
安全・法規・資格の注意(断定しすぎず確認手順)
安全に関わる系統(ブレーキ等)は“名称理解→点検/相談”へつなぐ
結論:安全に関わる系統は、名称整理の段階で自己判断を完結させず、点検や相談の導線を確保します。
理由:状態の判断は現物確認が必要で、誤判断のリスクがあるためです。
補足:名称が分かると、相談時の説明が正確になります。
- ⚠️ 違和感がある場合は、走行継続の可否を自己判断せず、整備先へ確認します。
- ✅ 伝える情報:発生条件、警告表示、左右・前後、いつからか
作業可否・改造・架装に触れる場合の注意(条件付き)
結論:作業可否や改造・架装の話題は、車両条件と資料確認が前提になります。
理由:仕様や装備、現場条件で可否が変わるためです。
具体:ユニック車の作業は定格荷重や作業半径、アウトリガーの設置条件などの確認が必要になるため、名称の理解は“確認の入口”として扱います。
現場での確認手順(車検証・型式・仕様書・整備記録など“確認の型”)
結論:確認は「車両条件→部位→系統→名称→資料」の順で進めると迷いません。
理由:条件が確定すると、対象範囲が一気に絞れるためです。
補足:装置(クレーン装置)は車両側と別枠で確認します。
- ✅ 車種・仕様を確定(平ボディ/バン/ユニック車)
- ✅ 部位を確定(キャビン/シャーシ/荷台/クレーン装置)
- ✅ 系統を確定(外装/走行/機関/付属/装置)
- ✅ 通称→正式名称寄りへ置き換え
- ✅ 資料で裏取り(仕様書、整備記録、表示、写真)
FAQ(短く・即答)
キャビンとシャーシの違いは?
結論:キャビンは運転席まわり、シャーシは車台(骨格)側です。
補足:名称整理は「キャビン/シャーシ」を先に分けると迷いません。
✅ 確認ポイント:対象が運転席側か、車体を支える側かを先に確定します。
通称しか分からないとき、どう伝えればいい?
結論:位置情報と写真を添えて、部位と系統を先に確定します。
補足:通称でも、部位が確定すれば正式名称へ寄せやすいです。
✅ 確認ポイント:左右・前後・高さ、車種/仕様、症状をセットで伝えます。
車種で部品名が変わるのはどこ?
結論:荷台(ボディ)と装置(架装)で変わりやすいです。
補足:平ボディとバンでは荷台側の構成が大きく異なります。
✅ 確認ポイント:車種(平ボディ/バン/ユニック車)を先に確定します。
ユニック車の「クレーン側」と「トラック側」の境界は?
結論:キャビン・シャーシ・荷台がトラック側、クレーン装置が装置側です。
補足:名称整理は車両側→装置側の順が迷いにくいです。
✅ 確認ポイント:対象が架装(クレーン装置)か車両本体かを先に宣言します。
整備や発注で最低限そろえる情報は?
結論:車種/仕様、位置、症状、写真を揃えると確認が早いです。
補足:正式名称が不確かでも、条件が揃えば対象が絞れます。
✅ 確認ポイント:部位→系統→名称(通称/正式)→車種差→装置側か、の順で整理します。
まとめ & CTA
要点:
- ✅ 部品名称は構造別(キャビン・シャーシ・荷台・装置)に整理すると全体像が把握できます。
- ✅ 通称と正式名称を区別すると、整備・書類・発注の手戻りが減ります。
- ✅ ユニック車は「トラック側」と「クレーン装置側」を切り分けると混乱が減ります。
🧭 次の行動:
手元の車両で「部位→系統→名称(通称/正式)→車種差→ユニック特有か」を順に確認し、外注・整備の会話に使える部品名称メモを作ります。
迷ったときのチェック(3つ)
- ✅ 部位(キャビン/シャーシ/荷台/装置)が確定しているか
- ✅ 位置(前後左右・高さ)と車種(平ボディ/バン/ユニック車)が揃っているか
- ✅ 通称を正式名称寄りに置き換えられているか
著者情報(方針)
名称は「どの部位に属するか」から先に確定し、次に通称と正式名称を分けます。車種や架装で範囲が変わる箇所は、一般化せず条件を併記して整理します。


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