残土運搬に必要なダンプは、総便数・同時に配車する台数・作業日数を分けて計算します。最初に搬出総量と1便で運ぶ量の土の状態を揃え、総便数を求めてから、1台が1日に往復できる回数で台数と日数を組み合わせます。
土量の状態は農林水産省|土量換算の計算例で区別されています。また、ヨシノ|10tダンプ掲載仕様のR05年08月式は最大積載量10,100kgですが、それだけで1便の立米数は決まりません。
ここでは、ほぐした残土64m³、使用できる1便量6.3125m³などを仮定し、11便を何台・何日で運ぶかを示します。便数の切上げ、時間からの回転数、待機が増えた場合の再計算までを扱い、実際の配車へ渡す条件を整理します。搬出総量の整理がまだの場合は、掘削量から残土量を求める計算で前提を確認してください。
便数・配車台数・日数を分けて求める
必要台数は総土量だけでは決まりません。運ぶ仕事の総数を表す「便数」と、同じ期間に使う車両数を表す「配車台数」を分け、積込・運行・受入れに使える時間を加えて判断します。
計算する順番は、①土量の状態を統一、②実車に合う1便量を設定、③総便数を切上げ、④時間から1台の便数を算定、⑤台数と日数を選ぶ、です。日数を先に決める場合も、この順に必要台数へ戻します。
たとえば総便数が11便でも、11台を呼ぶとは限りません。1台が1日4便を運べる仮定なら、3台を使って1日で11便を分担する案と、2台を使って2日間で分担する案を計算上は作れます。どちらも運ぶ総量は同じです。
便数の計算は数量の問題、1日便数の計算は時間の問題です。車格を大きくすれば1便量が増える可能性はありますが、進入や積込、受入れの条件まで自動的に改善されるわけではありません。まず数量と時間を別々に記録します。
この計算は、対象の土を受け入れる搬入先と、使う車両の条件を確認できることが前提です。本文の時間や1便量は計画方法を示す仮定で、受付枠や実際の運行を保証する値ではありません。
- ✅搬出総量の数値と「地山・ほぐし」の別を数量資料に書き込む。
- ✅配車予定車の最大積載量と荷台寸法を車両資料で確認する。
- ✅積込可能時間、搬入受付時間、希望完了日を現場と受入先に確認する。
問い合わせでは「ダンプを何台」とだけ伝えず、「ほぐし土量で何m³を、何日までに搬出したい」と伝えます。相手が前提を確認しやすくなり、必要便数と台数を同じ計画の中で比較できます。
運ぶ区間も明確にします。現場から受入先までの搬出計画なのか、仮置場への移動を含むのかで、数える運搬作業が変わります。同じ土を途中で積み替える計画なら、区間ごとの便数を分け、搬出総量に二重に足さないようにします。
総量と1便量の状態を揃える
搬出総量が地山土量で、1便量が荷台上のほぐした土量なら、そのまま割り算はできません。総量と1便量の両方を、同じ状態のm³に揃えることが先です。運搬の計画では、ほぐした状態に統一すると入力を整理しやすくなります。
総量と1便量をどの状態で揃えるか?
地山は掘削前の自然状態、ほぐしは掘りゆるめた状態、締固めは施工後に締め固めた状態です。農林水産省の資料もこれらを区別し、係数を変えた計算例を示しています。資料の係数を全現場に固定せず、対象土と数量資料の条件を確認します。
| 入力項目 | 必要な単位・状態 | 確認する相手 |
|---|---|---|
| 搬出総量 | m³に加えて土の状態を記録 | 数量を算出した施工担当者 |
| 土量換算係数L | ほぐし体積÷地山体積。対象土の採用値 | 設計・施工の数量担当者 |
| 計画上の1便量 | ほぐした土のm³/便に統一 | 運搬会社・配車担当者 |
| 重量換算に使う密度 | 同じ土・状態に対応するt/m³ | 試験資料の管理者・施工担当者 |
Lを「ほぐし体積÷地山体積」と定義すれば、ほぐし土量=地山土量×Lです。仮に地山50m³、L=1.20と置くと、運搬計算に入れるほぐし土量は60m³になります。50m³のまま荷台の1便量で割ると、この仮定では総量を少なく見ます。
揃える資料は、搬出対象の数量表、数量の状態、採用する換算係数、その適用土質です。数量表に「m³」としか書かれていなければ、状態を算出者へ確認してから配車計算へ進めます。
一方、すでに「ほぐし土量64m³」として整理した数量には、Lをもう一度掛けません。本記事の便数例はこの64m³を出発点にするため、地山へ戻したり、締固め後の数量へ換えたりする必要はありません。
土量換算係数Lは体積どうしの比で、密度t/m³とは別の値です。地山からほぐしへの体積変化に使う係数と、重量から体積へ換える密度を、同じ欄に記入しないでください。
埋戻しへの流用分を差し引く場合も、状態を合わせて搬出総量を確定してから本記事の計算に入れます。状態の換算方向や締固め量との関係は、地山・ほぐし・締固め土量の換算で確認できます。
1便量の重量側と容積側を確認する
1便量は、最大積載量から求める重量側の制約と、荷台の容積側の制約を両方確認して決めます。計算上の小さい側を確認したうえで、積み方や現物の条件を踏まえて運搬会社と実際に使う数量を設定します。
重量側の体積は「実車の最大積載量t÷対象土の密度t/m³」で求めます。密度は積む土と同じ状態のものを使います。湿り方などの条件が異なる値を流用すると、同じm³でも積載する重量の見込みが変わるためです。
| 1便量の制約 | 算出に使う入力 | 実車照合 |
|---|---|---|
| 重量側 | 最大積載量t÷密度t/m³ | 実車と積む土の条件を揃える |
| 容積側 | 荷台長m×幅m×高さm | 寸法の定義と実際に使える範囲を確認 |
| 計画に使う1便量 | 両側の制約を確認して数量を設定 | 積み方・土の状態を運搬会社と照合 |
| 車両が複数種類の場合 | 各車の1便量を個別に設定 | 呼称だけで同じ量にしない |
ヨシノの掲載例では、R05年08月式の最大積載量は10,100kg、荷台サイズは長さ5,100mm×幅2,200mm×高さ570mmです。この寸法を直方体とみなした計算値は、5.1×2.2×0.57=6.3954m³になります。
1便量6.3125m³の仮定を検討する例:密度を仮に1.6t/m³と置くと、10.1÷1.6=6.3125m³です。寸法からの6.3954m³より小さいため、この組合せでは重量側が先に制約になります。1.6t/m³は対象土を測定した値ではありません。
ここで求めた6.3125m³は、上の仮定から出る計算値です。荷台の表示寸法から算出した6.3954m³も、実際に毎便使える容量の保証ではありません。以降は、車両と現場で確認して使用できる1便量を6.3125m³と仮定した計画例として扱います。
掲載仕様の確認日:2026年10月24日。ヨシノの数値はR05年08月式の掲載行に限ります。同ページのR05年07月式の荷台高さ580mmを混ぜず、予約する実車の資料で照合してください。
小型車も呼称だけでは決まりません。アクティオの2〜4tダンプ仕様では、商品コードSAA 40D00の呼称は4tダンプですが、掲載積載荷重は3,750kgです。「4tだから4,000kg」で計算を始めないことが大切です。
車両を変更するなら1便量と便数を計算し直します。進入幅や荷下ろし場所も含めて車格を検討する際は、ダンプのサイズ一覧と車格選びで確認項目を整理できます。
総便数を端数切上げで計算する
総便数は「搬出総量÷1便量」の端数を切り上げます。ほぐし土量64m³を、仮定の1便量6.3125m³で運ぶなら11便です。途中で1便量を丸めずに計算し、最後に必要な便の数を整数にします。
端数便をどう切り上げるか?
64÷6.3125=約10.1386なので、10便では不足し、11便が必要になります。小数部分が小さくても残りの土は消えません。便数を四捨五入したり、小数のまま「10.1便で手配」としたりせず、残量を運ぶ便を確保します。
| 計算段階 | 仮定値 | 端数処理 | 総便数 |
|---|---|---|---|
| 割り算 | 64m³÷6.3125m³/便 | 途中では丸めない | 約10.1386便は計算途中 |
| 必要便数の確定 | 上記の商 | 整数へ切上げ | 11便 |
| 10便後の確認 | 64−6.3125×10=0.875m³ | 残量用の1便を確保 | 10便では不足 |
| 1便量を変更する場合 | 仮に6.0m³/便へ変更 | 64÷6.0を切上げ | 11便。数量条件は変更 |
10便をすべて6.3125m³で運べたと仮定すると、運搬済みは63.125m³、最後の残量は0.875m³です。この最後の1便は満載である必要はなく、残りを運ぶ便です。11便すべてを同じ量だけ積む計算に置き換えないでください。
総便数=切上げ(総量÷実際に使う1便量)。満量便と端数便を分けて数量を確認すると、最終日に残る量と、残量を引き取る便の手配を説明しやすくなります。
一方、最初から複数の車格を使う場合は、共通の1便量で一括計算しません。各車が運ぶ予定量を積み上げて総量を満たすかを確認し、残量を担当する便も決めます。同じ11便でも、車両ごとの運搬量が異なれば数量の内訳は変わります。
表示を短くする丸めと、便数を求める丸めを分けます。6.3125m³を説明上「約6.31m³」と書いても、便数計算の入力は元の値です。ただし実際の計画量を6.0m³に変更したなら、新しい入力で計算し直します。
- ✅総量と1便量が、同じ土の状態・同じm³であることを確認する。
- ✅計画に採用した1便量を丸めずに割り算へ入力する。
- ✅便数を切り上げ、最終便の残量と引取担当を確認する。
この段階で決まるのは延べ11便という仕事量です。何台を呼ぶかはまだ決まっていません。運搬距離や待機を含めて1台の回転数を求め、次に台数と日数へ振り分けます。
端数処理の境目も確認できます。同じ1便量なら、総量63.125m³はちょうど10便ですが、63.2m³なら10便を超えるため11便です。小さな残量でも必要便数は変わり得るので、数量表を見直した際は前回の便数をそのまま使いません。
サイクル時間から1日便数と台数を求める
1台の1日便数は「使える時間÷1サイクル時間」を切り捨てて求めます。1日420分、1サイクル100分の仮定なら1台4便/日です。総便数11便を1日で運ぶ計算上の必要台数は3台、2日なら2台になります。
1台が1日に運べる回数を何から求めるか?
1サイクルは、積込、搬入先までの移動、受付・荷下ろし、現場へ戻る移動、待機などを含む1巡の時間です。現場で次の積込を始められる時点までを同じ基準で測り、往路だけ、走行だけの時間と区別します。
420分は休憩などを除き、このサイクルへ使える時間という仮定です。始業から終業までの時計上の長さを無条件に入れません。回送や作業準備を同じ時間枠に含める契約・計画なら、その分を整理してから有効時間を置きます。
| 計画条件 | 1台1日便数 | 仮定の必要台数 | 計算式と切上げ |
|---|---|---|---|
| 11便を1日で運ぶ | 420÷100を切捨て=4便 | 3台 | 11÷(4×1)を切上げ |
| 11便を2日で運ぶ | 同じく4便 | 2台 | 11÷(4×2)を切上げ |
| 1台に固定して運ぶ | 同じく4便 | 1台・3日必要 | 11÷(1×4)を日数として切上げ |
1日案は3台×4便=12便の計算枠に、必要な11便を割り振ります。たとえば各車4便・4便・3便です。2日案は2台×4便×2日=16便の枠がありますが、実際に16便を走らせる指示ではなく、必要な11便を日別に割り振ります。
各車が同じ1便量・同じ1日便数で運べる仮定なら、必要台数=切上げ{総便数÷(1台1日便数×日数)}です。台数を固定する場合は、必要日数=切上げ{総便数÷(台数×1台1日便数)}へ組み替えます。
時間の割り算は、作業可能な便数を過大に数えないために切り捨て、必要台数や日数は不足を避けるために切り上げます。420÷100=4.2から「約4台」とは求められません。4.2の単位は、その段階では1台あたりの便数です。
配車先には、積込時間、往路・復路、搬入先の受付と荷下ろし、待機の見込みを確認します。最終便の帰着を時間枠に含めるかも揃えます。420分未満の枠や100分を超えるサイクルになれば、同じ式で再計算します。
最後の便は荷下ろしまでに間に合えばよい計画と、現場へ戻るところまで必要な計画で、時刻の判定が変わります。本文の単純計算は、時間内に完全なサイクルを終える想定です。最終便だけの条件を変える場合は、個別の時刻表で成立を確かめます。
有効時間が1サイクルより短く、切捨て後が0便になるときは、この式で台数を割り出せません。台数を増やす前に、運行時間枠や搬入先、最終便の扱いを見直します。また日ごとに受付時間が違う場合は、各日の可能便数を別々に足して計画します。
待機や受入時間が変わる計画を比較する
待機が増えたり受入時間が短くなったりしたら、1サイクルと1日の有効時間を更新して再計算します。総量と1便量が同じなら11便は変わらなくても、1日に終えるための配車台数は変わります。
積込や待機が制約になると何が変わるか?
仮に待機などで1サイクルが100分から120分へ延びると、420分で回せるのは4便から3便へ減ります。11便を1日で運ぶ台数は、11÷3を切り上げて4台です。増えた20分は特定の現場の実測ではなく、変化を見るための仮定です。
| 仮定サイクル分 | 1台1日便数 | 11便を1日で運ぶ仮定台数 | 変更した時間条件 |
|---|---|---|---|
| 100分 | 420÷100を切捨て=4便 | 3台 | 有効時間420分の基本仮定 |
| 120分 | 420÷120を切捨て=3便 | 4台 | 待機などが仮に20分増加 |
| 100分 | 300÷100=3便 | 4台 | 有効時間だけ仮に300分へ短縮 |
台数を増やすだけで解決するとも限りません。積込場所が1か所なら同時に何台も積めず、受入先の受付枠が少なければ到着しても待機します。台数を増やすことで待機が増える場合は、最初の100分という想定自体を見直す必要があります。
比較するときは、総量・1便量・日数を固定したうえで、変えた時間条件を明記します。サイクルを延ばしたのか、有効時間を減らしたのかを分けると、台数が増えた理由を配車先と共有できます。
積込の間隔も確認します。仮に1便の積込に10分を要し、同時に1台だけ積むなら、3台を呼んでも同時出発にはできません。最初の積込開始を0分・10分・20分とずらす計画を考え、以降の帰着時刻と積込場所の空きを照合します。
100分サイクルを待機なしで維持できるという仮定では、この3台が4回目のサイクルを終えるのは400分・410分・420分です。この例のように始動のずれまで収まるかを確認します。実際の積込や受入枠が違えば、掛け算の計算枠が足りても成立しません。
受入先の受付終了時刻は、車両の終業時刻とは別です。最終便は受付に間に合う到着時刻から逆算し、現場での最終積込開始時刻を決めます。昼休止や予約枠がある場合は、使えない時間帯を避けて、便ごとの到着予定を確認します。
見積や配車の相談へ渡すのは、通常時と待機増加時の台数案、最終受付時刻、積込間隔、日別便数です。「3台案で成立する条件」と「4台案へ変更する条件」を併記すると、変更判断の前提を残せます。
掘削と搬出を同時に進めるなら、土が積める状態になる時刻も制約になります。運搬能力があっても掘削や選別が間に合わなければ車両は待ちます。午前と午後で積込可能量が違う場合は、日合計だけでなく時間帯ごとの数量と配車間隔を照合します。
初日の実績でサイクルが変わった場合は、残便数と残りの受付枠から翌日の計画を組み直します。積込量の記録も確認し、計画より1便量が少ないなら総便数側も更新します。時間だけを直して数量の不足を見落とさないようにします。
台数や日数が変われば、見積で比べる条件も変わります。便数、拘束時間、待機などの費用条件を整理する際は、残土運搬費の内訳と見積条件へ進んでください。
何台と何往復を混同する質問
「11便必要」と「ダンプ11台必要」は同じ意味ではありません。台数×1台1日便数×日数が必要便数を満たすかを確認し、便数の単位と車両数の単位を分けて伝えます。
| 混同しやすい量 | 意味と単位 | 計算上の整合確認 |
|---|---|---|
| 総便数 | 運搬全体の延べ回数。単位は便 | 11便は運ぶ仕事の数 |
| 同時配車台数 | 同じ期間に使う車両数。単位は台 | 11便を11台へ置き換えない |
| 1台1日便数 | 1台が1日に運べる回数。便/台・日 | 4便/台・日など時間から設定 |
| 作業日数 | 計画に使う日数。単位は日 | 2台×4便/台・日×2日=16便の枠 |
| 実際の運搬量 | 各便で運んだ数量の合計。m³またはt | 計画枠ではなく搬出総量と照合 |
「3台で11往復する」と言うだけでは、3台合計で11便なのか、各車が11往復するのかが伝わりません。本記事では、積んだ土を搬入先へ運ぶ1回を1便と数え、帰りの空車移動は次の便を行うためのサイクルに含めます。
3台を1日使う基本例なら、「3台合計で11便、各車の担当は4便・4便・3便」と書きます。必要総量64m³と端数便の残量も添えれば、車両台数だけを見て全車を同じ回数走らせる誤解を避けられます。
2台で2日なら毎日2台を満稼働させる必要がありますか? 計算枠をすべて使う必要はありません。11便を満たすように日別・車両別に割り当てます。ただし配車を日ごとに変えられるか、契約上の扱いは運搬会社へ確認します。
「2台で足りますか」への答えも、完了日によって変わります。1台4便/日の同じ仮定で、2台を1日だけ使うと8便で不足します。2日使えるなら計算枠は16便ですが、両日とも同じ条件で運べるかを確認して初めて計画案になります。
車両ごとに1便量やサイクルが違う場合は、単純な台数の掛け算ではなく、各車の運搬量と時刻を積み上げます。別々の車格を使う案では「台数が同じだから同じ能力」とせず、担当便と数量の内訳で比較してください。
日別の配車台数を変えるなら、「初日2台、翌日1台」のように日付ごとに記載します。この場合、全期間で使う車両の重複をどう数えるかという話と、各日の運搬能力の話を分け、同じ車両を使い続けるかどうかも配車先と揃えます。
配車先へ数量と時間条件を渡す
配車先には、搬出総量と土の状態、1便量、受付時間、サイクル、希望日数をまとめて渡します。その条件で実車を使えるか確認し、数量や時間が変われば便数と台数を更新します。
数量の資料には、対象範囲、地山かほぐしか、換算済みかを記載します。車両条件には、最大積載量と荷台寸法に加え、計画に採用した1便量を書きます。仕様からの計算値と、現場で実際に使う数量を分けておくことが要点です。
相談文の例:「搬出量はほぐし土量64m³です。1便6.3125m³を使用できる仮定で総11便、420分・100分サイクルなら1日3台案を考えています」と伝え、積込・受付・実車条件に合わせた修正を依頼します。仮定値は見積や配車の確定値として扱いません。
- ✅総量・状態・採用した1便量・総便数を同じ連絡資料にまとめる。
- ✅積込間隔、搬入受付、待機、最終便の時刻を現場と配車先で照合する。
- ✅変更時の連絡先と、残量・残便数を更新する担当を決める。
運搬開始後は、便ごとの運搬量と出発・受付・帰着時刻を記録します。計画との差が出たら、すでに運んだ量を総量から差し引き、残量に対する便数を計算し直します。完了便数だけを引く方法は、毎便の運搬量が計画どおりの場合に限ります。
たとえば計画上は6.3125m³でも、実際の積込量を抑えた便があれば、11便以内に収まらない可能性があります。反対に最終便の残量が減っても、必要な引取便がなくなるかどうかは残量と各便の余力を確認して判断します。
共有資料には更新日と変更した入力も残します。たとえば「受入時間の変更により有効時間を420分から300分へ変更」と記せば、数量の変更と区別できます。旧計画の台数だけが伝わらないよう、現場と運搬会社で最新の計画を共有します。
日数と車両の組合せが決まったら、受入先の条件と車両手配を揃えます。連絡する資料や手順をまとめる場合は、受入先と車両を揃えた残土運搬の手配で、数量計算の結果を次の手配へ引き継いでください。

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