4tトラックを1日借りる場合、「基本料金はいくらか」「距離料金や補償を含めると総額はいくらになるか」が気になるところです。
公式料金表の掲載例では、4t小型トラックの24時間料金は33,000円、4tロングは39,600円です。ただし、実際の支払額には、走行距離料金、免責補償、燃料代、高速道路料金、追加装備、回送・乗り捨て費用、延長料金などが加わる場合があります。
料金を正しく比較するには、同じ車型、利用時間、走行距離、補償条件に揃え、基本料金ではなく見積総額を見ることが重要です。この記事では、6時間・10時間・24時間の料金差、延長料金、補償、追加費用、見積比較の方法を解説します。
予約の流れ、必要書類、車型の選び方までまとめて確認したい場合は、4tトラックの借り方や必要書類をまとめて確認するをご覧ください。
著者:ユニック車ガイド編集部
スタンス:実務重視・中立。基本料金だけでなく、補償や距離料金などを含めた総額を比較できるように整理します。
料金の確認条件:料金は営業所、地域、利用日、在庫、車種、架装、年式、補償条件などで異なります。利用前にレンタル会社の最新料金表と個別見積をご確認ください。
4tトラックのレンタル料金は1日いくら?

2026年6月18日に確認したオリックストラックレンタルの公式料金表では、4tトラックの24時間基本料金は、車型によって33,000円から60,720円などの設定があります。
以下は特定事業者の税込料金例です。全国一律の相場ではなく、距離料金、燃料代、高速道路料金、回送費などが別途発生する場合があります。
| 車両例 | 6時間 | 10時間 | 24時間 | 追加1日 | 追加1時間 | CDW・24時間 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4t小型トラック | 21,120円 | 27,720円 | 33,000円 | 21,120円 | 3,960円 | 2,200円 |
| 4tロング | 23,760円 | 31,680円 | 39,600円 | 24,420円 | 4,620円 | 2,200円 |
| 4tアルミバン・ロングワイド | 33,660円 | 50,160円 | 56,100円 | 33,660円 | 11,220円 | 2,200円 |
| 4tウイング・ロングワイド | 38,280円 | 54,120円 | 60,720円 | 38,280円 | 7,260円 | 2,200円 |
| 4tクレーンロング | 34,320円 | 44,880円 | 56,760円 | 39,600円 | 7,920円 | 2,200円 |
| 4tリアクレーン | 34,980円 | 46,200円 | 58,080円 | 40,920円 | 8,580円 | 2,200円 |
料金表を見るときの注意
- 上表は特定事業者の公式掲載例で、全国一律料金ではありません。
- 営業所、地域、利用日、在庫、車両仕様などによって取扱車種や料金が異なる場合があります。
- 距離料金、燃料代、高速道路料金、回送費などが別途発生する場合があります。
- 実際の予約前に、利用予定店舗の最新料金と見積内容を確認してください。
4t小型・4tロングの24時間料金
公式掲載例では、4t小型トラックの24時間基本料金は33,000円、4tロングは39,600円です。4tロングは4t小型より6,600円高い設定です。
ただし、「4t」という名称だけでは、荷台寸法、最大積載量、装備内容までは確定できません。同じ4tクラスでも、実車の仕様や車検証に記載された最大積載量が異なるため、料金とあわせて借りる車両の詳細を確認します。
アルミバン・ウイング・クレーン付きの24時間料金
荷箱やクレーンなどの架装が付いた車両は、一般的な4tトラックより基本料金が高くなる場合があります。
公式掲載例では、4tアルミバン・ロングワイドが56,100円、4tウイング・ロングワイドが60,720円、4tクレーンロングが56,760円、4tリアクレーンが58,080円です。
ここでは料金差だけを比較し、どの車型を選ぶべきかは詳しく扱いません。借り方や車型を含めた全体の選び方は、車型を含めた4tトラックのレンタル全体を見るで確認できます。
料金は店舗・地域・仕様・利用日で変わる
公式サイトに料金表が掲載されていても、すべての営業所に同じ車両があるとは限りません。地域、店舗、時期、車両年式、架装、在庫状況によって、貸出可否や見積額が変わる場合があります。
また、「レンタル」と「レンタカー」は同じ意味で使われることがありますが、自分で運転して借りるサービスなのか、事業者による車両手配なのかで費用の考え方が変わります。サービス形態を整理したい場合は、4tトラックのレンタルとレンタカーの違いを確認するをご覧ください。
4tトラックのレンタル総額を決める項目

実際の支払総額は、次の項目を合計して考えます。
基本料金
+走行距離料金
+免責補償・補償制度
+燃料代・高速道路料金
+追加装備料金
+配車・引取・回送・乗り捨て費用
+延長料金
=支払総額
6時間・10時間・24時間の基本料金
基本料金は、6時間、10時間、24時間などの利用枠ごとに設定される場合があります。利用予定が8時間だからといって、必ず6時間料金に延長2時間分を追加する方法が安いとは限りません。
基本料金を比較するときは、次の項目を確認します。
- 貸出時刻から返却時刻までの数え方
- 営業時間外に返却できるか
- 延長時間の端数をどのように処理するか
- 追加1時間と追加1日の適用条件
- 返却予定時刻を過ぎる場合の連絡方法
走行距離料金
レンタル会社によっては、時間別の基本料金とは別に、走行距離に応じた料金が加算されます。「時間制か距離制か」という二者択一ではなく、時間料金と距離料金の両方がかかる場合がある点に注意してください。
見積時には、次の項目を確認します。
- 基本料金に含まれる走行距離があるか
- 無料距離の設定があるか
- 超過時または利用時の1km単価
- 走行距離の起算地点
- 営業所から現場までの回送距離を含むか
- 現場間の移動距離を含むか
- 返却時のメーターで精算するか
- 長距離利用に別の料金条件があるか
距離単価は会社や契約条件によって異なるため、根拠を確認できない一律の単価では計算せず、個別見積で確認します。
免責補償とNOC
CDWは、事故時の車両・対物免責額に関する負担を軽減するための免責補償制度です。公式掲載例では、2t以上のトラックや架装車などのCDW加入料は2,200円/24時間です。
一方、NOC(ノンオペレーションチャージ)は、事故や損傷によって車両を貸し出せない期間の営業補償です。CDWへ加入していても、NOCが別途必要になる場合があります。
今回参照した事業者の公式案内では、自走可能な状態で予定営業所へ返却した場合は20,000円、それ以外は50,000円のNOCが示されています。これは特定事業者の条件であり、他社でも同じ金額とは限りません。
補償で確認する項目
- CDWや免責補償料が基本料金に含まれるか
- 事故時の免責額はいくらか
- NOCが補償されるプランか
- NOC補償が別料金か
- 荷箱などの架装部分がCDWの対象か
- タイヤ、ホイール、車内装備などに対象外条件があるか
燃料・高速道路・追加装備・回送費
基本料金と補償料金のほかに、次の費用が発生する場合があります。
- 燃料代:満タン返却か、レンタル会社の規定単価で精算するかを確認
- 高速道路料金:利用経路、車両区分、ETC利用条件を確認
- 追加装備:パワーゲート、4WD、クレーンのブーム段数など
- 配車・引取費用:営業所ではなく指定場所で受け渡す場合に発生することがある
- 回送費:在庫車を別の営業所や現場へ移動する場合に発生することがある
- 乗り捨て費用:借りた店舗と異なる店舗へ返却する場合に発生することがある
公式掲載例では、追加装備の24時間料金として、パワーゲート2,200円、4WD1,650円、クレーン4段ブーム2,200円、5段ブーム3,300円が示されています。
別店舗へ返却する場合の条件や料金は、4tトラックの乗り捨て条件と追加料金を確認するで詳しく解説しています。
24時間利用の総額計算例
基本料金とCDWだけを加えた場合の計算例は、次のとおりです。
| 車両例 | 24時間基本料金 | CDW | 小計 |
|---|---|---|---|
| 4t小型トラック | 33,000円 | 2,200円 | 35,200円 |
| 4tロング | 39,600円 | 2,200円 | 41,800円 |
この小計には、距離料金、燃料代、高速道路料金、追加装備、配車、回送、乗り捨て、延長などを含めていません。実際の支払総額は個別見積で確認してください。
6時間・10時間・24時間はどれを選ぶ?
短時間プランでも延長すると高くなる場合がある
利用時間が予定より延びる可能性がある場合は、短時間プランに延長料金を加えた金額と、上位プランの基本料金を比較します。
4t小型トラックの公式掲載例では、6時間料金は21,120円、追加1時間は3,960円です。
6時間から2時間延長する場合
21,120円+3,960円×2時間=29,040円
10時間料金の27,720円より、1,320円高くなります。
10時間から2時間延長する場合
27,720円+3,960円×2時間=35,640円
24時間料金の33,000円より、2,640円高くなります。
この例では、最短の利用枠を選ぶより、最初から10時間または24時間を選んだほうが安くなります。
ただし、延長時間の端数処理や適用条件はレンタル会社によって異なります。料金表だけで判断せず、返却が遅れた場合の計算方法まで確認してください。
待機や渋滞がある場合は余裕のあるプランを選ぶ
積み降ろしの待ち時間、渋滞、現場の入場待ち、返却前の給油などがあると、予定時刻を超える可能性があります。
延長する可能性が高い場合は、次の手順で比較すると判断しやすくなります。
- 最短の予定利用時間を出す
- 待機や渋滞を含む上限時間を出す
- 短時間プランに延長料金を加えた金額を計算する
- 10時間または24時間料金と比較する
- 返却時刻と営業所の営業時間を確認する
車型・装備でレンタル料金はどう変わる?
車型や装備が変わると、基本料金と追加料金も変わります。公式掲載例では、4t小型の24時間料金33,000円に対し、4tロングは39,600円、4tアルミバン・ロングワイドは56,100円、4tウイング・ロングワイドは60,720円です。
クレーン付きは、4tクレーンロングが56,760円、4tリアクレーンが58,080円です。さらに、4段ブームや5段ブームなどが追加オプションになる場合があります。
| 車型・装備 | 公式掲載例 | 見積時の確認点 |
|---|---|---|
| 4t小型 | 33,000円/24時間 | 車両寸法、最大積載量、標準装備 |
| 4tロング | 39,600円/24時間 | ロング仕様の詳細、在庫店舗 |
| 4tアルミバン・ロングワイド | 56,100円/24時間 | 荷室仕様、パワーゲートの有無 |
| 4tウイング・ロングワイド | 60,720円/24時間 | ウイング仕様、追加装備 |
| 4tクレーンロング | 56,760円/24時間 | クレーン仕様、ブーム段数 |
| パワーゲート | 2,200円/24時間 | 標準装備か追加オプションか |
| 4WD | 1,650円/24時間 | 対象車種、営業所在庫 |
| クレーン4段ブーム | 2,200円/24時間 | 基本料金に含まれるブーム仕様 |
| クレーン5段ブーム | 3,300円/24時間 | 対象車両、追加料金の適用条件 |
車型名が同じでも、年式、架装、最大積載量、標準装備が異なる場合があります。見積書には、車型だけでなく車両クラスや装備内容も記載してもらうと比較しやすくなります。
4tトラックの見積を比較する方法
複数社を比較するときは、基本料金だけを横並びにするのではなく、同じ利用条件で税込総額を揃えます。
次の表へ各社の見積内容を書き込むと、距離料金や補償などの違いを確認できます。
| 比較項目 | A社 | B社 | C社 |
|---|---|---|---|
| 車型・最大積載量 | |||
| 利用時間 | |||
| 基本料金 | |||
| 距離料金 | |||
| CDW・免責補償 | |||
| NOC補償 | |||
| 追加装備 | |||
| 配車・引取・乗り捨て | |||
| 燃料返却条件 | |||
| 延長料金 | |||
| 税込総額 |
比較条件を揃えるポイント
- 車型と装備を同じにする
- 利用開始時刻と返却時刻を同じにする
- 走行予定距離を同じにする
- CDWやNOC補償の有無を同じにする
- 燃料、回送、乗り捨てを含めた税込総額を出す
表示された基本料金が低くても、距離料金、補償、回送費、営業時間などを加えると総額が逆転することがあります。価格を優先して探す場合は、格安料金に含まれない費用を確認するもあわせてご覧ください。
4tトラックのレンタル料金でよくある質問
4tトラックを24時間借りるといくらですか?
公式掲載例では、4t小型トラックは33,000円、4tロングは39,600円です。全国一律料金ではなく、距離料金、免責補償、燃料代、追加装備、回送費などが別途加わる場合があります。
6時間と24時間ではどちらが安いですか?
利用予定時間と延長料金によって変わります。4t小型の公式掲載例では、6時間料金21,120円に2時間分の延長料金7,920円を加えると29,040円となり、10時間料金27,720円より1,320円高くなります。短時間プランだけでなく、延長後の金額まで比較してください。
走行距離料金は基本料金に含まれますか?
会社やプランによって異なります。時間別基本料金とは別に距離料金が加算される場合があるため、無料距離、1km単価、回送距離、現場間移動の扱いを確認してください。
免責補償はいくらですか?
今回確認した公式料金表では、4tトラックのCDW加入料は2,200円/24時間です。ただし、CDWへ加入していてもNOCが別途必要になる場合があります。免責額、NOC、架装部分の補償範囲まで確認してください。
ロングやウイングは通常の4tトラックより高いですか?
高くなる場合があります。公式掲載例では、4t小型が33,000円、4tロングが39,600円、4tウイング・ロングワイドが60,720円です。車型、架装、装備、在庫店舗などによって料金が変わります。
まとめ
4tトラックの24時間基本料金は、公式掲載例で4t小型が33,000円、4tロングが39,600円です。アルミバン、ウイング、クレーン付きなどは、車型や架装によって56,000~60,000円台の例もあります。
ただし、実際の支払総額は、基本料金だけでは決まりません。走行距離料金、CDW、NOC、燃料代、高速道路料金、追加装備、回送・乗り捨て費用、延長料金まで確認する必要があります。
複数社を比較するときは、車型、利用時間、走行距離、補償条件を揃え、税込総額で判断してください。予約手順や必要書類も確認する場合は、4tトラックのレンタル方法を確認するへ進むと、手配前の確認事項をまとめて整理できます。


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