4tトラックをレンタルするときは、「1日いくらかかるのか」「何を持参するのか」「自分の免許で運転できるのか」「どの車型を選べばよいのか」をまとめて確認する必要があります。
2026年6月時点の公開料金例では、4t平ボディの24時間基本料金は約2万4,000円~3万9,600円、アルミバン・ウイング・クレーン付きは約5万6,000円~6万1,000円です。ただし、全国一律の相場ではなく、地域、店舗、車型、架装、利用期間、補償、回送、追加装備、在庫状況によって総額は変わります。
また、「4tトラック」という呼称だけでは、車両寸法、最大積載量、必要な免許は決まりません。荷物の長さ・幅・高さ・重量を確認し、平ボディ・箱車・ウイングなどの車型、標準・ロング・ワイドなどのサイズ、パワーゲート・低床・4WDなどの装備を順に選ぶことが重要です。
この記事では、4tトラックのレンタル料金、必要書類、借り方、車型・サイズ・装備の選び方を総合的に整理します。個別の料金計算や詳しい寸法は、各項目の内部リンク先で確認できます。
著者情報
著者:ユニック車ガイド編集部
4tトラックのレンタル料金と選び方の結論

4tトラックを借りるときは、料金だけを先に比較するのではなく、荷物、車型、サイズ、装備、免許、返却条件の順に確認します。最初に見る項目と詳細記事を整理すると、次のようになります。
| 確認項目 | 最初に確認する内容 | 詳細記事 |
|---|---|---|
| 料金 | 24時間基本料金、補償、延長、回送、燃料 | 4tトラックの料金体系を確認する |
| 借り方 | 予約方法、必要書類、受取・返却の流れ | 4tトラックをレンタカーとして借りる方法を見る |
| 乗り捨て | 返却営業所、対応可否、回送料 | 4tトラックの乗り捨て条件を見る |
| 車型 | 平ボディ、箱車、ウイングのどれが合うか | 車型別の荷台・荷室寸法を比較する |
| 長さ | 標準、ロング、スーパーロングの違い | 4tトラックのロングを確認する |
| 幅 | 標準幅とワイド幅、進入可能な道路幅 | 4tトラックのワイドを確認する |
| 荷役装備 | パワーゲート、低床、4WDの必要性 | パワーゲートが必要な場面を見る |
| 最大積載量 | 実際に借りる車両へ積める重量 | 車型・架装別の最大積載量を確認する |
選ぶ順番:荷物の寸法・重量を測る → 車型を決める → 長さと幅を決める → 必要装備を決める → 免許と料金総額を確認する、という順に進めると整理しやすくなります。
4tトラックのレンタル料金は1日いくら?
4tトラックの料金は、平ボディ、アルミバン、ウイング、クレーン付きなどの車型・架装によって異なります。次の金額は、2026年6月時点でレンタル会社が公開している税込基本料金の例です。
| 車両例 | 24時間基本料金の公開例 | 公開元 |
|---|---|---|
| 4tロング平ボディ | 24,000円 | 日邦レンタカーシステム |
| 4t小型平ボディ | 33,000円 | オリックストラックレンタル |
| 4tロング平ボディ | 39,600円 | オリックストラックレンタル |
| 4tロングワイド・アルミバン | 56,100円 | オリックストラックレンタル |
| 4tウイング・ロングワイド | 60,720円 | オリックストラックレンタル |
| 4tロングクレーン | 56,760円 | オリックストラックレンタル |
上表は全国一律の相場ではありません。同じ4tトラックでも、地域、店舗、年式、車型、荷台長、架装、在庫状況、利用期間によって料金が変わります。予約時には、車種名だけでなく、貸渡車両の仕様と見積総額を確認してください。
また、基本料金とは別に、免責補償、時間延長、追加日数、回送・配車、乗り捨て、燃料、清掃、追加装備などの費用が発生する場合があります。一社の公開例では、CDWが1日2,200円、パワーゲートが24時間2,200円、4WDが24時間1,650円です。これらも全国共通料金ではありません。

見積もりで確認する費用
- 基本料金に含まれる利用時間と走行距離
- 免責補償や休業補償の内容
- 時間延長・追加日数の計算方法
- 回送、配車、引き取りの料金
- 乗り捨て料金と返却可能な営業所
- パワーゲートや4WDなどの追加装備料金
- 燃料、清掃、汚損、キャンセルの扱い
日数制・時間制・距離制の違いや総額の計算方法は、4tトラックのレンタル料金の内訳で詳しく確認できます。価格を優先する場合も、表示料金だけで判断せず、格安レンタカーを総額で比較する方法を確認してください。
出発店舗と異なる営業所へ返却したい場合は、対応会社や車型が限られ、回送料が加算されることがあります。詳しい条件は、4tトラックの乗り捨てレンタルで確認できます。
4tトラックを借りるときの必要書類と免許
4tトラックを借りるときは、運転する人全員の有効な運転免許証と、レンタル会社が指定する支払い手段が基本的に必要です。マイナ免許証を利用できる会社もありますが、読み取り方法や受付条件は会社ごとに確認してください。
主な必要書類・確認事項
- 運転免許証:運転する人全員分を用意する
- 支払い手段:クレジットカードなど指定された方法を確認する
- 本人確認書類:初回利用や現金払いで求められる場合がある
- 現住所確認書類:公共料金領収書などを求められる場合がある
- 法人情報:会社名、担当者、請求先、支払い条件を確認する
- 追加運転者:交代で運転する人も事前に申告する
必要な免許は、「4t」という名称だけでは決まりません。免許の取得時期や限定条件に加え、貸渡車両の車両総重量と最大積載量によって異なります。公開料金表でも、4t小型車の一部に準中型免許で運転できる車両がある一方、4tロングや4tウイングに中型8t限定以上を示している例があります。
予約前に、免許証の条件とレンタル会社が提示する車両区分を照合してください。年代別の免許区分や確認方法は、4tトラックに必要な免許の整理で確認できます。
4tトラックをレンタルする流れ
4tトラックは乗用車より車型や仕様の選択肢が多いため、荷物の確認から始めると手配しやすくなります。
- 荷物を確認する:最長寸法、最大幅、高さ、重量、荷姿を測ります。
- 車型を決める:平ボディ、箱車、ウイングから積み降ろし方法に合うものを選びます。
- サイズと装備を決める:標準、ロング、ワイドのほか、パワーゲート、低床、4WDの要否を整理します。
- 見積もりを取る:利用日時、受取・返却場所、走行距離、希望車両、補償を伝えます。
- 車両を受け取る:必要書類、免許条件、車体の傷、荷台、装備、燃料、返却条件を確認します。
- 返却する:指定時刻までに返却し、燃料、車両状態、超過料金、忘れ物を確認します。
自分で運転して借りるレンタカーと、リースや車両手配との違いは、4tトラックのレンタカーとレンタルの違いで詳しく解説しています。
荷物に合う車型を選ぶ
4tトラックには、荷台が開放された平ボディ、箱で覆われた箱車、側面を大きく開けられるウイングなどがあります。荷物の種類だけでなく、積み降ろし方法と作業場所から選びます。
| 車型 | 向く荷物 | 主な注意点 |
|---|---|---|
| 平ボディ | 建材、機械、資材、長尺物 | 雨対策、荷締め、養生が必要 |
| 箱車 | 家具、精密機器、引っ越し荷物、一般貨物 | 荷室内寸、開口寸法、全高を確認 |
| ウイング | パレット貨物、大量の箱物 | 側方・上方の開閉スペースが必要 |
平ボディ
平ボディは、上方や側方から積み降ろしできるため、建材、機械、資材、長尺物に向いています。一方で荷物が露出するため、雨や汚れへの養生、ロープやラッシングによる固定が必要です。
用途と選び方は、4tトラックの平ボディの特徴で確認できます。荷台長、荷台幅、あおり高などの数値は、4t平ボディの寸法を確認してください。
箱車
箱車は荷物を雨や汚れから守りやすく、家具、精密機器、引っ越し荷物、一般配送に向いています。荷物が外寸上は収まりそうでも、後部開口や側面扉を通らない場合があるため、荷室内寸と開口寸法を確認します。
向く用途は、4tトラックの箱車の選び方で整理しています。荷室長、荷室幅、荷室高、開口寸法は、4t箱車の寸法で確認できます。
ウイング
ウイング車は荷室側面を大きく開けられるため、フォークリフトでパレット貨物を積み降ろす場合に向いています。開閉時は車両の側方と上方に空間が必要で、電線、屋根、壁、隣接車両への干渉を確認しなければなりません。
通常の箱車との違いは、4tトラックのウイングのメリット・デメリットで確認できます。
標準・ロング・ワイドの違いと選び方
同じ4tトラックでも、荷台長や車幅によって積める荷物と取り回しが変わります。長い車両や幅の広い車両ほど積載空間を確保しやすくなりますが、道路、門扉、駐車場、荷捌き場への進入条件は厳しくなります。
| 仕様 | 選ぶ目安 | 主な注意点 |
|---|---|---|
| 標準 | 取り回しを優先したい | 荷台長・容積が足りるか |
| ロング | 長尺物や荷量が多い | 全長、旋回、駐車スペース |
| スーパーロング | ロングでも長さが不足する | 在庫、進入、切り返し |
| ワイド | 荷台・荷室の幅が必要 | 道路幅、門扉、荷捌き場 |
| ワイドロング | 長さと幅の両方が必要 | 全長・全幅の両方を確認 |
長さを選ぶ
標準車で荷台長が不足する場合はロングを検討します。ロングでも積めない長尺物や大容量貨物には、4tスーパーロングが候補になりますが、レンタル在庫や進入可能な道路が限られる場合があります。
具体的な全長や荷台長は、4tロングの寸法で確認できます。全長・荷台長などの測定位置を視覚的に確認したい場合は、4tロングの寸法図を参照してください。
駐車場、搬入口、旋回場所へ入れるかを判断するときは、荷台長だけでなく、4tトラックの車両全長も確認します。
幅を選ぶ
ワイド車は荷台幅や荷室幅を確保しやすく、大型什器や幅のあるパレット貨物に向いています。一方で、狭い道路、門扉、構内通路では標準幅より進入しにくくなります。
標準幅との差や具体的な寸法は、4tワイドの寸法で確認してください。長さと幅の両方が必要な場合は、4tワイドロングの使いどころを確認すると選びやすくなります。
荷役条件に合わせて装備を選ぶ
パワーゲート
台車、カゴ車、家具、機械などを地上から荷台へ積み降ろす場合は、パワーゲートが候補になります。予約時には、ゲートの形状、耐荷重、荷台との段差、作業場所の傾斜を確認してください。
装備の選定基準は、4tトラックのパワーゲートが必要な場面で確認できます。
低床
低床車は床面が低く、手積みや荷台への上り下りをしやすくする目的で選ばれます。ただし、床面が低いほどすべての現場で有利とは限らず、段差、傾斜、未舗装路、タイヤ仕様も確認が必要です。
メリットと注意点は、4tトラックの低床の選び方で確認できます。
4WD
4WDは雪道、未舗装路、ぬかるみのある現場で候補になります。ただし、レンタル在庫が限られる場合があり、車両重量、燃費、最大積載量が2WD車と異なることもあります。
必要になる条件は、4tトラックの4WDが役立つ場面で確認してください。
最大積載量
4tトラックだからといって、必ず4,000kg積めるとは限りません。箱、ウイング、パワーゲート、クレーンなどの架装重量が増えると、その分だけ最大積載量が小さくなる場合があります。
予約時は、貸渡車両の車検証と最大積載量表示を確認してください。荷台や荷室に空間が残っていても、最大積載量を超えて荷物を積むことはできません。
予約前に確認するチェックリスト
見積もりを依頼する前に、次の項目を確認しておくと、車両変更や追加料金が発生する可能性を減らせます。
- 荷物の最大重量を確認した
- 荷物の最長寸法、最大幅、最大高さを測った
- 平ボディ、箱車、ウイングなどの車型を決めた
- 荷台寸法または荷室内寸を確認した
- 実際に借りる車両の最大積載量を確認した
- 運転者の免許で貸渡車両を運転できる
- 搬入口、門扉、道路幅、高さ制限を確認した
- 駐車スペースと荷役スペースを確保した
- 走行距離と返却時間を見積もった
- 補償、延長、回送、燃料、追加装備を含む総額を確認した
- 乗り捨てを利用する場合は返却店舗と追加料金を確認した
道路幅だけでなく、交差点の形状、電柱、塀、駐車車両、切り返し場所も確認します。狭い現場へ入る場合は、4tトラックが曲がれる道幅の目安も参考にしてください。
レンタル会社へ伝える項目
- 利用日時と利用日数
- 受取・返却場所
- 走行距離の見込み
- 荷物の長さ・幅・高さ・重量
- 希望する車型とサイズ
- パワーゲート、低床、4WDなどの希望装備
- 運転者の免許区分
- 補償、延長、回送を含む見積総額
長期利用では保管場所も確認する
月単位や継続利用を予定している場合は、利用料金だけでなく保管場所も必要です。駐車枠の長さと幅、出入口、前面道路、重量制限、夜間の出入り、車庫証明の要否、周辺環境を確認してください。
4t車を保管できる場所の探し方は、4tトラックの月極駐車場を契約する前の確認事項で解説しています。
よくある質問
4tトラックのレンタル料金は1日いくらですか?
2026年6月時点の公開料金例では、4t平ボディの24時間基本料金は約2万4,000円~3万9,600円です。アルミバン、ウイング、クレーン付きは約5万6,000円~6万1,000円となる例があります。補償、回送、燃料、延長、追加装備は別料金になる場合があります。
4tトラックを借りるときに必要なものは何ですか?
基本は、貸渡車両を運転できる有効な免許証と、レンタル会社が指定する支払い手段です。初回利用や現金払いでは、本人確認書類や現住所確認書類を求められる場合があります。
普通免許で4tトラックを運転できますか?
一律には判断できません。免許の取得時期や限定条件、貸渡車両の車両総重量と最大積載量によって必要な免許が変わるため、予約前に免許証と車両条件を照合してください。
平ボディ・箱車・ウイングのどれを選べばよいですか?
建材や長尺物は平ボディ、雨を避けたい家具や一般貨物は箱車、パレット貨物を側面から積み降ろす場合はウイングが候補です。最終的には荷台・荷室寸法と最大積載量を確認してください。
4tトラックなら4tまで積めますか?
必ず4,000kg積めるとは限りません。箱、ウイング、パワーゲートなどの架装重量によって最大積載量が変わるため、実際に借りる車両の車検証を確認してください。
4tトラックは乗り捨てできますか?
会社、営業所、車型によって異なります。対応可能でも、営業所間の距離や回送条件により追加料金が発生する場合があるため、予約前に返却営業所と総額を確認してください。
まとめ
4tトラックの24時間基本料金は、公開料金例では平ボディが約2万4,000円~3万9,600円、アルミバン・ウイング・クレーン付きが約5万6,000円~6万1,000円です。ただし、補償、延長、回送、燃料、乗り捨て、追加装備を含む総額は会社や車両によって異なります。
車両を選ぶときは、荷物の長さ・幅・高さ・重量を確認し、平ボディ・箱車・ウイングなどの車型、標準・ロング・ワイドなどのサイズ、必要な荷役装備を順に決めます。「4t」という名称だけで最大積載量や必要免許を判断せず、貸渡車両の車検証とレンタル会社の条件を確認してください。
見積もりを依頼するときは、利用日時、受取・返却場所、走行距離、荷物の寸法・重量、希望車型、希望装備、運転者の免許、補償・延長・回送を含む総額をまとめて伝えましょう。


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