古河ユニックG-FORCEの2026年モデルは、新・フック平行モードと新・対地平行モードが標準装備となり、自動水平アウトリガ・直交動作・記憶動作はオプションとして選ぶ構成です。「標準化」は、2026年7月31日の発表で示された販売製品が対象で、従来車の装備まで一律に変わる意味ではありません。
根拠は古河ユニック|2026年モデル発表です。また、自動水平の説明を読む際は、前輪を浮かせず軽く接地させるという古河ユニック|前輪の接地FAQの条件も押さえます。メーカー全体の位置付けは、古河ユニックの特徴と選び方で確認できます。
この記事では、対象シリーズ、平行モードの基準、自動水平が補助する範囲を整理し、見積書で揃える項目まで説明します。装備の区分を理解したうえで、自社の荷・作業半径・設置条件に合う仕様を絞り込める構成です。
2026年モデルで変わる装備と対象範囲

2026年モデルの変更は、平行モードの標準化、選択装備の追加、ハイアウトリガ仕様の装備変更に分けると把握しやすくなります。まず、自分が見ている見積や車両が発表対象に当たるかを確認してください。
見積を読む順番は「対象世代→標準機能→追加する機能」です。最初にオプションの価格だけを比べると、もともと含まれる機能と追加費用が必要な機能が混ざります。
新・フック平行と新・対地平行は、ブームとフックを連動させる制御です。一方、自動水平アウトリガは設置・格納を補助し、直交動作と記憶動作は荷の移動や繰り返し作業を支援します。同じ「新機能」でも、役立つ作業の場面が異なります。
装備名を覚えるだけでなく、「設置に使うのか」「荷を移動するときに使うのか」「繰り返す動作に使うのか」を自社の作業に当てはめると、販売会社へ伝える希望が具体的になります。すべてを一括して追加装備と考える必要はありません。
設置の補助を検討している場合は、自動水平アウトリガの補助範囲を確認すると、現場側で残る確認を整理できます。荷の動きから選びたい場合は、フック平行と対地平行の違いを確認することで、基準の取り違えを防げます。
ここでいう「全機種」は、この発表の販売製品一覧に含まれる2026年モデルの範囲です。G-FORCEという名称が同じ旧型や、中古車広告に同じシリーズ名がある車両まで、標準装備と判断する根拠にはなりません。
- ✅ 検討する車両の見積書や仕様書で、2026年モデルであることを確認する。
- ✅ クレーンのシリーズ名・ブーム段数・仕様を控え、発表の販売製品一覧と照合する。
- ✅ 標準で含まれる機能と、追加を希望するオプションを別々に書き出す。
シリーズ・年式・仕様を見分ける

対象を見分けるには、発表の販売製品一覧と、見積書のモデル年・シリーズ・仕様を組み合わせて照合します。型式の一部や車両の登録年だけで、2026年モデルの装備を確定させないことが要点です。
対象年式はどこで見分けるか?
まず、見積や仕様書に2026年モデルと記載されているか、販売会社へ確認します。年式の記載が曖昧なら、「2026年7月31日発表の標準化対象か」を具体的に尋ね、回答を見積条件に残すと確認しやすくなります。
製品ページで最新モデルの機能を読めても、その説明だけでは手元の中古車や在庫車の搭載状況は分かりません。既存車の場合は銘板にある型式・製造番号を控え、その個体の仕様資料へ結び付けて照会します。
| シリーズ・世代 | 対象車両 | 見積で照合する記載 |
|---|---|---|
| 小型・2026年モデル | URG260AS、URG260A、URG290A、URG290AW、URG260AH、URG290AHの各シリーズ | モデル年・正式シリーズ・段数・仕様を販売製品一覧と照合 |
| 中型・2026年モデル | URG340A、URG370A、URG370AW、URG340AH、URG370AHの各シリーズ | 小型と別のクラスとして照合し、必要な能力は個別の性能表で確認 |
| 大型・2026年モデル | URG500AS、URG500A、URG500AHの各シリーズ | 小型・中型の仕様や段数範囲を当てはめず、該当シリーズで確認 |
| 旧型・既存車・在庫車 | 同じ名称でも対象世代・個体の装備確認が必要 | 型式・製造番号・仕様資料を揃え、今回の標準化対象か照会 |
対象シリーズはメーカー発表の販売製品一覧で確認できます。表はシリーズと世代を照合するための整理で、同じクラス内の吊り能力や、全仕様のオプション組合せを比較したものではありません。
照合用に揃える資料は、見積書、該当モデルの仕様書、カタログです。既存車なら銘板の写真も添えます。シリーズ名に加え、段数や仕様を省かず伝えると、同名の別仕様との取り違えを減らせます。
小型と中型で対象はどう違うか?
小型のURG260A・URG290Aと、中型のURG340A・URG370Aは、発表でも別の区分です。同じ2026年モデルでも、装備の標準化と車両クラスの違いは分けて読みます。標準機能が共通でも、同じ荷を同じ半径で扱えるとは限りません。
また、必要なブーム段数を決めてから、対象シリーズにその段数があるか照合します。たとえば発表の小型URG260ASは3・4段、URG290Aは3〜6段です。「小型ならすべて同じ段数が選べる」と読み替えないでください。
「2026年モデル」は世代、「小型・中型」はクラス、「段数・装備」は仕様です。この3つを別項目として見積書へ記載すれば、どの条件を変えて比較しているかが明確になります。
標準装備とオプションを比較する

新・フック平行と新・対地平行は対象2026年モデルの標準装備です。自動水平アウトリガ・直交動作モード・記憶動作モードはオプションとして区別し、ハイアウトリガ仕様に限る標準装備も別に確認します。
どの機能が標準でどれが選択装備か?
見積書では、標準機能が含まれることを確認したうえで、希望するオプション名と対象仕様を明記してもらいます。「高機能制御付き」という大きな表現だけでは、どの機能まで注文に含むのかが分かりません。
| 機能 | 標準・オプション | 対象仕様 | 確認資料 |
|---|---|---|---|
| 新・フック平行/新・対地平行 | 標準装備 | 発表対象の2026年モデル | メーカー発表・対象モデルの仕様書 |
| 自動水平アウトリガ | オプション | 希望する型式・架装仕様での設定内容を確認 | メーカー発表・装備内訳付き見積書 |
| 直交動作/記憶動作 | 高機能制御オプション | 採用する機能と組合せを個別に確認 | メーカー発表・対象製品ページ・仕様書 |
| アウトリガラジコン/同時伸縮スイッチ | 該当仕様の標準装備 | ハイアウトリガ仕様に限定 | メーカー発表・ハイアウトリガ仕様の見積書 |
| 三色灯のLED化/ブームステッカ変更 | 2026年モデルの変更点として発表 | 外観だけで各個体の制御装備を判定しない | メーカー発表・対象車両の仕様資料 |
この区分は2026年モデルの主な特長に基づきます。ハイアウトリガ仕様では、アウトリガを個別に遠隔操作するラジコンと、助手席側にある同時伸縮用の操作スイッチが標準化されています。通常仕様まで同じ装備と解釈しないことが必要です。
「アウトリガラジコン」と「自動水平アウトリガ」は別の確認項目です。遠隔から操作できるという説明だけで、車両の水平調整まで自動化されていると判断せず、見積書の装備名を照合します。
各モードの対象機種と制約は何か?
各モードの対象は、発表の世代・シリーズと注文する仕様の組合せで確認します。新・フック平行と新・対地平行が標準であることは分かりますが、発表本文だけで各オプションの全組合せや個別の作動条件まで確定することはできません。
たとえばURG290Aの公式製品ページでも、平行モードの標準化と直交・記憶動作のオプションが区別されています。ただし、同ページを別シリーズの仕様確認に代用せず、最終的には発注する型式の仕様書・取扱説明書で確認します。
直交動作は直線的な荷の移動を、記憶動作はフック位置や動きの再現を支援する機能です。候補に挙げる際は、どちらが必要かを作業内容で説明し、設定の可否と装備費用を別項目で回答してもらうと比較しやすくなります。
製品紹介は機能の内容を知る資料、見積書・仕様書は自分の注文に含まれる内容を確定する資料です。紹介ページに機能が載っていることと、その車両へ装備されることを分けて読みます。
フック平行と対地平行の動きの違い

フック平行はブーム先端とフックの間隔、対地平行はつり荷の高さを基準に理解すると違いが明確です。どちらもフックが連動しますが、揃えようとする位置関係と、説明されている動作が異なります。
フック平行は何を基準にするか?
新・フック平行モードは、ブームの伸縮にフックの動きを連動させる機能です。ブームトップとフックの距離に着目した補助として考えると、高所への荷上げ時に何を支援するかが分かります。
たとえばブームを伸ばす場面で、見たいのが「ブーム先端からフックまでの位置関係」なら、こちらの説明に対応します。これは機能を理解するための場面整理であり、荷の地上からの高さを常に固定するという意味ではありません。
対地平行は何を基準にするか?
新・対地平行モードは、ブームの伸縮に加え、起伏にもフックの動きを連動させ、つり荷の高さをほぼ一定に保つ機能です。据付先の高さを意識しながら荷を移動する場面では、地面に対する荷の位置が判断の基準になります。
ここでの「ほぼ一定」は、すべての条件で高さが完全に変化しないという保証ではありません。周囲との間隔や荷の動きを確認する必要があり、機能名だけを理由に障害物の近くを通過できるとは判断できません。
| モード | 基準とする位置 | 動作の説明 | 適用条件 |
|---|---|---|---|
| 新・フック平行 | ブーム先端とフックの間隔 | 伸縮操作にフックを連動させ、高所への荷上げなどを補助 | 対象2026年モデル。設定・操作は該当取扱説明書で確認 |
| 新・対地平行 | 地面に対するつり荷の高さ | 伸縮・起伏にフックを連動させ、高さをほぼ一定に保つ | 完全な高さ保持や衝突回避の保証と読まない |
| 両モードを選び分ける視点 | 先端との距離か、荷の高さか | 自社の作業で保ちたい位置関係から、機能の説明を読み分ける | 別型式のボタン操作や設定順序は流用しない |
動作の基準はメーカー発表の機能説明とURG290Aの平行モード説明で確認できます。表の最後の行は新たなモード名ではなく、2つの機能を読み分ける視点です。
先端との距離を見るならフック平行、地面に対する高さを見るなら対地平行。同じ「平行」でも、何を基準にしているかを最初に言い換えると、作業場面と結び付けやすくなります。
実車の説明を受ける際は、「伸縮させたときにどこが連動するか」「起伏させたときも同じ基準か」を分けて質問すると、宣伝文句だけで終わらず理解できます。そのうえで、使用条件や解除条件は対象型式の取扱説明書に沿って確認します。
実演を見る場合も、荷や作業姿勢が自社の想定と異なれば、そのまま採用の判断には使えません。まず動作の基準を理解し、次に自社で必要な作業半径や高さ、荷の条件を伝えて、説明してもらう場面を揃えます。
取り違えやすいのは、「フック平行なら荷の地上高も変わらない」という理解です。また、モード名が共通でも操作機器や設定手順が同じとは限りません。名称の理解と実際の操作は、別々に確認します。
- ✅ 保ちたい位置関係が「先端とフックの間隔」か「荷の高さ」かを言葉で整理する。
- ✅ 対象型式の取扱説明書で、各モードの使用条件・設定・解除の説明を確認する。
- ✅ 実演や説明の条件を自社の荷・半径・高さと照合し、異なる点を販売会社へ伝える。
自動水平アウトリガの補助範囲と限界

自動水平アウトリガは、縦アウトリガの張出しと車両の水平調整、作業後の格納を補助するオプションです。地盤・受け台の確認を代行する機能ではなく、前輪を軽く接地させる条件と併せて理解します。
何を自動で調整する機能か?
メーカーは、ワンアクションで前輪が軽く接地する張出状態へ向けて、水平を調整しながら縦アウトリガを自動で張り出すと説明しています。作業終了時の格納もワンアクションで行えるとされています。
説明の中心は「縦方向の張出し・水平調整・格納」です。横方向の張出幅を決めることや、周囲の障害物を確認することまで自動化すると読み替えず、どこからどこまでを補助する装備なのかを見積段階で確認します。
対応世代と装備区分をどう見分けるか?
対応世代は2026年モデルの発表対象かを確認し、装備区分はオプションとして見積書に記載されているかを確認します。標準の平行モードが付いている車両でも、自動水平アウトリガを注文に含めたかは別の確認です。
| 項目 | 機能が補助する範囲 | 現場で残る確認 |
|---|---|---|
| 縦アウトリガの張出し | 水平調整と併せて自動張出しを補助 | 地盤・受け台・周囲の状態を確認 |
| 前輪の接地状態 | 前輪が軽く接地する張出状態へ調整 | 前輪を浮かせる設置と取り違えない |
| 車両の水平 | 縦アウトリガの調整で水平を支援 | 水平状態と設置面の状況を現場で確認 |
| 作業後の格納 | ワンアクションでの格納を補助 | 格納時の周囲の状況と、該当車両の手順を確認 |
| 地盤・敷板・横張出し条件 | 発表の自動化説明の対象として一括しない | 必要な受け台、張出幅、設置条件を別に確認 |
現場が変わったら、地盤、受け台、傾斜、設置スペースを確認し直します。自動調整という機能の内容は同じでも、設置の前提となる現場条件まで同じとは限りません。
地盤や敷板や水平確認で残る判断は何か?
地盤や受け台の確認、車両の水平状態の確認は残ります。メーカーの傾斜地・不整地に関するFAQでは、受け皿の下に敷板・鉄板などの受け台を敷き、水平を保つよう求めており、車両が傾いた状態での作業は禁止しています。
また、前輪の接地に関するFAQでは、前輪を浮かせず軽く接地させることが示されています。受け台を敷けばどんな地盤でも対応できるという意味ではなく、実際の設置条件が不明なら、対象車両の説明書と販売会社への確認が必要です。
受け台の寸法・必要な地盤条件・調整できる範囲が分からないときは、型式と現場の写真・設置場所の情報を揃えて確認します。この記事で特定の敷板寸法や許容傾斜角を一律の値として指定することはできません。
まず設置条件を整理し、装備の補助範囲と切り分けると、購入後に何を現場で確認すべきかが明確になります。張出し前の確認を整理したい場合は、アウトリガー設置の基本確認も参照してください。
自社の作業から見積条件を揃える

見積は、荷・必要な作業半径・車両・設置条件を揃え、装備の内訳を分けて依頼します。機能名だけを指定するより、何をどこへ移動させる作業で使うかを伝えるほうが、必要な仕様を比較しやすくなります。
最初に、運ぶ荷の内容と重量、荷を取る位置と据付先、必要な半径・高さを整理します。複数の現場で使うなら、代表的な作業と条件の厳しい作業を区別し、どの条件を満たすための見積かを明記します。
次に、既存車への架装か車両ごとの導入か、想定するクラスやブーム段数、設置場所の広さを伝えます。装備を増やす相談と、車両・クレーンの基本構成を決める相談を同じ一文で済ませないことが大切です。
| 自社の作業条件 | 必要な装備情報 | 見積依頼事項 |
|---|---|---|
| 荷の内容・重量・必要半径 | 必要な作業点と対象クレーンの仕様 | 同じ荷・半径・張出条件で候補が対応するか回答を依頼 |
| 移動先の高さ・荷の移動経路 | 平行モード、直交動作などの支援内容 | 保ちたい位置関係と周辺条件を伝え、必要機能を確認 |
| 設置場所・地盤・張出スペース | 自動水平アウトリガ、設置条件 | 補助する動作と、現場側で必要な準備を分けて確認 |
| 同じ場所への反復作業 | 記憶動作モードの内容・適用条件 | 繰り返す動きを説明し、対象仕様での設定を照会 |
| 導入する車両・希望装備・費用範囲 | モデル年・シリーズ・段数・オプション内訳 | 本体、装備、架装などの見積範囲と条件を揃える |
表は見積依頼を具体化するための整理です。各作業に対して特定の機能が必須と決めるものではなく、販売会社から受けた提案を同じ条件で比較するために使います。必要半径の能力判断は、対象仕様の性能表で行います。
比較用の見積は、基本仕様と希望装備の内訳が読み取れる形で依頼します。総額が違う場合は、まず車両・段数・架装内容が同じかを見てから、オプションの差額を比較します。
価格はメーカー発表でも仕様・架装内容によって異なるとして、販売会社への問合せが案内されています。本体とオプションの費用だけでなく、見積の対象範囲、税込・税別、納期や有効期限を揃えて回答してもらうと、金額の差の理由を追いやすくなります。
自動水平による時間短縮を重視する場合も、この記事で一律の削減率や投資回収年数を置くことはできません。自社の設置・撤収の頻度や現在の作業を説明し、実演などで確認できる内容と、見積で確定できる費用を分けて検討します。
型式の違う操作手順を流用しないため何を控えるか?
操作手順を取り違えないためには、クレーンの正式型式・製造番号・ブーム段数・装備仕様・操作機器・取扱説明書の版を控えます。新規導入時は注文仕様と説明資料を揃え、納車時に実車の表示と対応するか確認します。
同じ機能名でも、説明に使われた車両と自社の車両が一致するかを先に見ます。別型式の動画のボタン位置をそのまま覚えるのではなく、対象型式での設定・解除・通常操作への戻し方を説明してもらうと、確認内容が具体的になります。
販売会社へ渡す情報は、作業条件のメモ、対象型式、希望装備の一覧にまとめます。回答を受けたら、対応する仕様書と見積書を同じ組として残し、どの条件で選んだ仕様かを後から確認できるようにします。
小型の候補間で必要な作業点を比べる場合は、URG260AとURG290Aの作業点比較で比較条件を整理できます。
中型を検討している場合は、装備の比較と半径別の能力比較を分け、URG340AとURG370Aの性能比較へ進むと、車両クラスを混ぜずに検討できます。
旧型・後付け・価格で迷う質問
旧型の搭載機能や後付けの可否は、型式・製造番号・現在の仕様を添えて個別に照会します。2026年モデルの発表は、すでに所有している車両への追加対応や、旧型と同じ価格での導入を保証する資料ではありません。
既存車や旧型へ同じ説明を適用できるか?
既存車や旧型へ同じ説明を一律に適用することはできません。従来は一部仕様に限られていた機能があるため、「古いから必ず非搭載」「同じ名称だから最新と同じ」のどちらにも決め付けず、対象個体の仕様を確認します。
中古車広告に平行モードなどの記載がある場合も、その名称が今回の新機能と同じ内容を指すのかは別の確認です。装備の名称、説明書、現車の仕様を揃え、販売会社にどの世代の機能なのかを問い合わせます。
| 混同しやすい説明 | 適用できる範囲 | 照会事項 |
|---|---|---|
| G-FORCEなら平行モードがすべて標準 | 発表対象の2026年モデル | 旧型は型式・製造番号から搭載機能を確認 |
| ラジコン付きなら自動水平も使える | ラジコンの有無と自動水平は別の装備確認 | 希望機能の正式名と現在の装備内訳を提示 |
| 新オプションなので既存車にも追加できる | 発表は2026年モデルの設定を説明 | その個体への後付け可否・必要な変更・費用を照会 |
| 同じシリーズなら価格差は一定 | 価格は仕様・架装内容などで変わる | 同条件の見積と内訳を販売会社へ依頼 |
後付けや旧型対応で何を問い合わせるか?
後付けを相談するときは、「自動水平アウトリガを追加したい」と機能名を示し、銘板の写真、型式、製造番号、現在のアウトリガ仕様、操作機器の情報を渡します。現車に対応できるかと、対応できる場合の変更内容を分けて尋ねてください。
見積を依頼する際は、作業の対象範囲、費用、車両を預ける必要の有無や期間も確認項目にできます。ただし、これらが必ず発生する、または一定の期間で終わるとは限りません。対象車両について回答を得てから判断します。
後付けについて今回の発表から言えるのは、2026年モデルにオプション設定があることまでです。旧型への追加対応は未確認なので、「できる」「できない」の断定に置き換えず、個体情報を添えた照会で解決します。
価格についても、発売発表だけからオプション単品の金額や既存車の改修費を出すことはできません。新車の購入見積と既存車への追加相談は分け、作業内容と費用範囲が一致する回答を受け取ることが必要です。
導入前に仕様書で確定する項目

導入前には、対象世代・正式仕様・標準装備・選択装備の内訳を、見積書と仕様書で確定します。この記事の読後に揃えるのは、単なる機能名の一覧ではなく、自社の作業条件と注文内容が対応した資料です。
まず、モデル年、シリーズ、ブーム段数、アウトリガ仕様が、検討中の対象と一致するかを見ます。打合せで変更した条件があれば、最初の見積のまま比較せず、どの版が最終条件かを揃えてから装備内訳を確認します。
次に、新・フック平行と新・対地平行が標準に含まれる対象であること、自動水平・直交・記憶動作のうち何を採用するかを照合します。「オプション一式」とまとめず、機能名を残すと注文内容を確認しやすくなります。
ハイアウトリガ仕様を選ぶ場合は、同仕様に限る標準装備の記載も確認します。遠隔操作の装備と自動水平の装備を取り違えず、説明を受けた機能と見積書の名称がつながっているかを見てください。
販売会社へ渡す最終確認は「この仕様で、この作業を想定し、この装備を注文する」という形です。対象の見積書・仕様書・作業条件を一組にして示し、未確定の項目だけを具体的に質問すると、回答を注文内容へ反映しやすくなります。
- ✅ 最終見積のモデル年・シリーズ・段数・仕様を揃え、標準装備と希望オプションの記載を照合する。
- ✅ 必要な荷・半径・設置条件を示し、装備の設定可否と残った照会事項の回答を受け取る。
- ✅ 確定した仕様書・見積書と対応する取扱説明書を揃え、納車時に実車の装備説明を受ける。
装備の区分が決まっても、必要な作業点での能力や設置条件まで決まったわけではありません。機種比較が残っている場合は同じクラス・段数・張出条件で比較し、設置面の確認が残っている場合は現場情報を具体化して相談します。
2026年モデルを検討する際は、標準になった平行モードを土台に、設置の補助や荷の移動の支援をどこまで追加するかを決めます。価格だけで仕様を選ばず、必要な作業と装備の役割が一致していることを確認してから発注へ進めてください。


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