ユニック車を個人で借りたいと考えたとき、「一般個人でも申し込めるのか」「2tユニック車なら普通免許で運転できるのか」「クレーン操作や玉掛けの資格まで必要なのか」と迷う方は少なくありません。
ユニック車は、個人名義でもレンタルできる場合があります。ただし、すべてのレンタル会社や営業所が一般個人への貸出に対応しているわけではありません。本人確認、支払い方法、運転免許、クレーン操作資格、玉掛け資格、使用目的、作業場所、車両在庫などを確認したうえで貸出可否が判断されます。
また、私用で借りる一般個人、事業で使用する個人事業主、法人に所属しながら個人名義で申し込む人では、必要書類や支払い条件が異なる場合があります。「個人だから借りられない」「免許があれば必ず借りられる」とは限らないため、最初の問い合わせで利用者区分と使用目的を伝えることが大切です。

ユニック車を借りる一般的な手順や必要条件は、【ユニック車レンタル】個人・法人で借りる流れと必要条件で整理しています。
この記事では、個人への貸出条件、必要書類、運転免許とクレーン資格の数値、料金、保険、申込み前に伝える情報を順番に解説します。
著者情報・確認方針
著者:ユニック車ガイド編集部
スタンス:個人での利用を一律に推奨・否定せず、免許、資格、契約、補償、使用条件を確認したうえで、現実的な手配判断ができる情報を整理します。
重要:免許、資格、法規、保険、貸出条件の最終判断は、警察庁、厚生労働省、国土交通省、レンタル会社の貸渡約款、実際に利用する営業所で確認してください。
結論|ユニック車は個人でも借りられる場合がある

ユニック車の個人レンタルが可能かどうかは、個人という属性だけでは決まりません。レンタル会社が確認するのは、主に運転者、免許・資格、支払い能力、使用目的、使用場所、安全に使用できる条件です。
| 利用者区分 | 想定される利用例 | 確認されやすい事項 |
|---|---|---|
| 一般個人 | 私物、庭石、資材、機械などの一時的な運搬 | 本人確認、支払い方法、免許・資格、使用目的 |
| 個人事業主 | 建設、造園、設備、運送などの事業利用 | 事業内容、請求先、支払い条件、継続取引の有無 |
| 法人所属者の個人申込み | 勤務先の作業を個人名義で手配 | 契約名義、支払者、使用者、会社の承認 |
最初に伝えること:問い合わせ時に「一般個人として借りたい」「個人事業主として事業に使用する」など、申込者の立場を明確にしてください。営業所によっては一般個人への貸出を行っていない場合があります。
個人への貸出可否はレンタル会社ごとに異なる
ユニック車は普通の乗用レンタカーよりも車両が大きく、クレーン装置も付いています。そのため、貸出会社は運転免許だけでなく、クレーンを使用する人の資格、吊り荷、作業場所、事故時の補償なども確認します。
同じレンタル会社でも、営業所ごとの車両在庫や運用方針によって対応が異なる場合があります。ウェブサイトにユニック車が掲載されていても、一般個人がそのまま予約できるとは限りません。
個人への貸出で確認されやすい項目
| 確認項目 | 確認される内容 |
|---|---|
| 本人確認 | 申込者と運転者の氏名、住所、運転免許証など |
| 連絡先 | 貸出期間中に連絡できる携帯電話番号など |
| 支払い方法 | クレジットカード、現金、事前振込など会社指定の方法 |
| 実際の運転者 | 申込者以外が運転する場合の氏名、住所、免許区分、免許証番号 |
| 運転免許 | 車両総重量と最大積載量に対応する免許を所持しているか |
| クレーン操作資格 | クレーンのつり上げ荷重に対応した資格を所持しているか |
| 玉掛け資格 | 荷物をフックへ掛け外しする人が必要な資格を所持しているか |
| 使用目的 | 運搬、積み込み、荷下ろし、据え付けなどの具体的な用途 |
| 吊り荷 | 名称、重量、寸法、形状、重心、吊り点、荷姿 |
| 作業場所 | 進入路、停車位置、地盤、傾斜、アウトリガー設置場所、上空障害 |
| 貸出期間 | 貸出日、返却日、営業時間外の受取・返却可否 |
| 保険・補償 | 免責額、休車補償、クレーン装置や吊り荷の補償範囲 |
| 車両在庫 | 希望する車格、ブーム段数、荷台寸法、ラジコン仕様の在庫 |
一般個人と個人事業主で条件が異なる場合がある
一般個人の場合は、運転免許証に加えて住所を確認できる書類、連絡先、指定された支払い手段などを求められる場合があります。
個人事業主の場合は、屋号、事業内容、事業所所在地、請求先、開業や事業実態を確認できる書類などを求められることがあります。法人と同じ掛け払いが利用できるとは限らず、初回は前払いまたはクレジットカード払いに限定される可能性もあります。
必要書類、支払い方法、年齢条件、免許取得年数、保証金、保証人の要否は会社・営業所ごとに異なります。ウェブ上の一般的な情報だけで判断せず、利用予定の営業所へ確認してください。
数日ではなく数か月以上利用する場合は、【ユニック車レンタルとリースの違い】使い分けの考え方も判断材料になります。
個人利用が断られやすいケース
次の条件に当てはまる場合は、必ず断られるとは限りませんが、貸出を受けにくくなる可能性があります。
- 必要な運転免許を所持していない
- 車両総重量または最大積載量が免許条件を超えている
- クレーンを操作する予定だが資格を確認できない
- 玉掛けを行う人や資格の有無が決まっていない
- 実際の運転者を申込時に登録していない
- 使用目的や吊り荷の重量を説明できない
- 進入路、停車位置、アウトリガー設置場所を確認していない
- 本人確認や指定された支払い条件を満たせない
- 年齢や免許取得年数が会社の貸出基準に合わない
- 一般個人への貸出を行っていない営業所へ申し込んでいる
- 希望する車格、ブーム段数、ラジコン仕様の在庫がない
- 貸渡約款で認められていない用途に使用する予定がある
個人で借りるときに必要な書類と確認項目

運転免許証・本人確認書類
レンタカーの貸渡しでは、申込者だけでなく、実際に運転する人の情報も確認されます。レンタカー事業者の貸渡簿や貸渡証には、運転者の氏名、住所、運転免許の種類、運転免許証番号などを記録することとされています。
レンタル会社によっては、運転免許証のほかに本人確認ができる書類を求め、その写しを保存する場合があります。
用意を求められる可能性があるもの
- 申込者と運転者の運転免許証
- 住所を確認できる本人確認書類
- 貸出期間中に連絡できる携帯電話番号
- クレジットカード、現金、事前振込など指定された支払い手段
- 小型移動式クレーン運転技能講習などの資格証
- 玉掛け技能講習または特別教育の資格証・修了証
- 個人事業主であることや事業内容を確認できる書類
支払い方法・連絡先・追加運転者
貸出期間中に申込者や運転者と連絡できるよう、携帯電話番号などの申告を求められる場合があります。また、支払い方法はクレジットカード、現金、事前振込など、レンタル会社が指定する方法に限られることがあります。
申込者以外の人が運転する可能性がある場合は、貸出前に全員分の免許情報を伝えてください。契約に登録されていない人が運転すると、事故時に補償を受けられない可能性があります。
使用目的・吊り荷・現場情報
ユニック車では、「荷物を運ぶ」だけでは情報が不足します。クレーン能力や車両寸法が現場に合うか判断するため、次の情報をできるだけ具体的に伝えてください。
| 分類 | 伝える内容 |
|---|---|
| 吊り荷 | 名称、重量、縦・横・高さ、形状、荷姿、重心、吊り点 |
| 作業内容 | 積み込み、荷下ろし、移動、仮置き、据え付けの有無 |
| 進入条件 | 前面道路幅、入口幅、曲がり角、高さ制限、切り返し場所 |
| 設置条件 | 停車位置、路面、傾斜、段差、アウトリガーを張り出せる幅 |
| 上空条件 | 電線、屋根、樹木、看板などの位置と高さ |
運転できるかは車両総重量と最大積載量で確認する

ユニック車を運転できる免許は、「2t車」「4t車」といった通称だけでは判断できません。車検証に記載された車両総重量と最大積載量の両方を、運転者の免許条件と照合します。
普通・準中型・中型免許の数値比較
| 免許区分 | 車両総重量 | 最大積載量 |
|---|---|---|
| 普通免許 | 3.5t未満 | 2t未満 |
| 準中型免許 | 7.5t未満 | 4.5t未満 |
| 中型免許 | 11t未満 | 6.5t未満 |
免許区分の上限は「未満」である点にも注意してください。たとえば、現行の普通免許では最大積載量がちょうど2tの車両は上限に収まりません。
普通免許の取得時期による違い
普通免許を最初に取得した時期によっては、現在の免許証が8t限定中型免許または5t限定準中型免許として扱われている場合があります。
| 最初に普通免許を取得した時期 | 現在の区分の目安 | 車両総重量 | 最大積載量 |
|---|---|---|---|
| 2007年6月1日以前 | 8t限定中型免許 | 8t未満 | 5t未満 |
| 2007年6月2日~2017年3月11日 | 5t限定準中型免許 | 5t未満 | 3t未満 |
| 2017年3月12日以降 | 普通免許 | 3.5t未満 | 2t未満 |
確認方法:取得年月日だけで決めず、現在の運転免許証に記載された免許の種類・条件欄と、借りる車両の車検証を照合してください。限定解除や免許の返納などにより、一般的な区分と異なる場合があります。
2tユニック車でも普通免許で運転できるとは限らない
「2tユニック車」の2tは、最大積載量や車格を表す通称として使われます。普通免許で運転できることを意味する名称ではありません。
クレーン本体、アウトリガー、補強部材などが車体に加わるため、2tクラスでも車両総重量が3.5t以上になることがあります。実際のレンタル車両では準中型免許が必要になる例もあるため、予約前に次の数値を確認してください。
- 車検証の車両総重量
- 車検証の最大積載量
- 運転免許証の種類と条件欄
- AT限定・準中型5t限定・中型8t限定などの限定条件
クレーン操作と玉掛けには別の資格が必要
ユニック車を公道で運転する免許と、クレーン装置を操作する資格、荷物をフックへ掛け外しする玉掛け資格は、それぞれ別の要件です。
運転免許を持っていても、それだけでクレーン操作や玉掛け作業ができるわけではありません。
移動式クレーン操作の1t・5t区分
| クレーンのつり上げ荷重 | 必要となる主な資格・教育 |
|---|---|
| 1t未満 | 移動式クレーンの運転の業務に係る特別教育 |
| 1t以上5t未満 | 小型移動式クレーン運転技能講習 |
| 5t以上 | 移動式クレーン運転士免許 |
一般的な2.93t吊りの車両搭載型クレーンは、つり上げ荷重が1t以上5t未満の範囲に入るため、操作する人は通常、小型移動式クレーン運転技能講習の対象区分を確認します。
実際に借りる車両については、クレーンの銘板、性能表、車両資料、レンタル会社の案内を確認してください。
玉掛けは使用するクレーン等のつり上げ荷重で判断する
| 使用するクレーン等のつり上げ荷重 | 玉掛け作業の主な資格・教育 |
|---|---|
| 1t未満 | 玉掛けの特別教育 |
| 1t以上 | 玉掛け技能講習 |
誤認しやすい点:玉掛け資格の区分は、実際に吊る荷物の重量だけではなく、使用するクレーン等のつり上げ荷重で確認します。
資格証を申込み前に確認する
車両を予約してから資格不足に気付くと、車両を使用できない可能性があります。申込者、運転者、クレーン操作者、玉掛け担当者が別々の場合は、誰が何を担当するのかを先に決めてください。
| 行う作業 | 確認するもの |
|---|---|
| 公道で車両を運転する | 運転免許証と車検証 |
| クレーンを操作する | クレーンのつり上げ荷重に対応する免許・技能講習・特別教育 |
| 荷物をフックへ掛け外しする | 玉掛け技能講習または玉掛け特別教育 |
車両のみのレンタルと運転者・作業付き依頼は別

一般に「運転手付きレンタル」と呼ばれることがありますが、車両だけを借りるレンタカー契約とは分けて考える必要があります。
国土交通省のレンタカー事業に関する許可基準では、レンタカー事業者は、車両の貸渡しに付随して運転者の労務供給、紹介、あっせんを行ってはならないとされています。
3つの手配方法を区別する
| 手配方法 | 内容 | 主な担当 |
|---|---|---|
| 車両のみのレンタル | ユニック車を借り、借受人側で運転・管理する | 借受人側の登録運転者・作業者 |
| 運送・チャーター依頼 | 荷物の運送と車両の運転を運送事業者へ依頼する | 運送事業者 |
| クレーン作業の請負 | 車両、運転、クレーン操作などを作業として依頼する | クレーン作業業者等 |
注意:一般に「運転手付きレンタル」と呼ばれることがありますが、車両だけを借りるレンタカー契約とは異なり、運送・チャーター・クレーン作業請負などとして扱われる場合があります。契約形態、作業範囲、必要資格を手配先へ確認してください。
運転者が付いていても、クレーン操作、玉掛け、合図、吊り具の準備、荷物の据え付けまで自動的に含まれるとは限りません。車両だけを借りる方法と運転者・作業を依頼する方法の違いは、【ユニック車レンタルで運転手付きは可能?】条件整理で確認できます。
個人レンタルの料金目安と追加費用

2t・4tクラスの1日料金目安
公開されているレンタル料金情報では、車両のみを借りる場合の基本料金として、次のような日額目安が示されています。
| 最大積載量・クラスの目安 | 1日あたりの基本料金目安 |
|---|---|
| 2tクラス | 約15,000~30,000円 |
| 4tクラス | 約20,000~55,000円 |
料金は2026年6月確認時点の公開情報を参考にした目安です。実際の料金は車種、地域、営業所、貸出期間、補償内容、時期、在庫などによって異なるため、利用予定の営業所へ確認してください。
また、ここで示した金額は主に車両の基本料金です。クレーン作業を業者へ依頼する費用や運送・チャーター料金とは別です。
2t・4tの料金差や回送費を含む総額は、【ユニック車レンタル料金】2t・4tの料金目安と費用が変わる条件で比較しています。
補償料・回送費・延長料などを含めて確認する
見積金額を比較するときは、基本料金だけでなく、別料金となる項目を確認してください。
| 追加費用の例 | 確認する内容 |
|---|---|
| 補償料・免責補償料 | 基本料金に含まれるか、日額で追加されるか |
| 回送費・引取費 | 営業所から現場までの配送・引取料金 |
| 燃料代 | 満タン返却か、使用量に応じて精算するか |
| 走行距離料金 | 基本料金に含まれる距離と超過単価 |
| 時間外料金 | 早朝、夜間、休日の貸出・返却条件 |
| 延長料金 | 延長時の課金単位と無断延長時の扱い |
| キャンセル料 | 前日、当日、無断キャンセルの料金 |
| 清掃・汚損費 | 泥、油、臭気、荷台損傷などの精算条件 |
| 休車補償 | 事故や破損で車両を営業に使用できない期間の負担 |
| 装置・付属品の破損 | クレーン、ラジコン、フック、吊り具等の補償範囲 |
事故時の保険・免責・休車補償を確認する
レンタカー事業の許可基準では、貸渡自動車について、事故に備えた一定額以上の自動車保険へ加入することが求められています。
| 補償区分 | 許可基準上の最低額 |
|---|---|
| 対人保険 | 1人あたり8,000万円以上 |
| 対物保険 | 1事故あたり200万円以上 |
| 搭乗者保険 | 搭乗者1人あたり500万円以上 |
これはレンタカー事業の許可基準上の最低額であり、実際の補償内容はレンタル会社によって異なります。また、保険へ加入しているからといって、借受人の自己負担がなくなるわけではありません。
契約前に確認する補償項目
- 対人・対物・車両・人身傷害の補償上限
- 事故1件ごとの免責額
- ノンオペレーションチャージや休車補償
- クレーン本体やアウトリガーの損傷が補償対象か
- ラジコン、フック、ワイヤロープ、吊り具の破損が対象か
- 吊り荷、積荷、預かり品の破損が対象か
- 無資格操作や契約違反時の補償除外
- 登録されていない運転者が運転した場合の扱い
- 私有地や作業現場内で発生した事故の扱い
- 事故時の警察、レンタル会社、保険会社への連絡手順
吊り荷の補償に注意:対物補償が付いていても、吊り上げている荷物、積載している荷物、借受人が預かっている物品まで補償されるとは限りません。貸渡約款と補償規定で個別に確認してください。
個人で申し込む前のチェックリスト
レンタル会社へ問い合わせる前に、次の内容を1枚のメモにまとめておくと、貸出可否や見積条件を確認しやすくなります。
1.申込者・運転者情報
- 一般個人か個人事業主か
- 申込者の氏名、住所、携帯電話番号
- 実際に運転する人全員の氏名
- 各運転者の免許区分と条件欄
- 普通免許を最初に取得した年月日
- クレーンを操作する人と保有資格
- 玉掛けを行う人と保有資格
- 利用できる支払い方法
2.希望車両
- 2t、3t、4tなど希望する車格
- 車両総重量と最大積載量
- 必要な荷台長・荷台幅
- 必要なブーム段数
- ラジコンの要否
- 必要な作業半径
- 必要なアウトリガー張出幅
3.使用条件
- 使用日、貸出日時、返却日時
- 走行予定距離
- 吊り荷の名称、重量、寸法
- 荷姿、吊り点、重心
- 積み込み場所と荷下ろし場所
- 作業場所の住所
- 前面道路幅、入口幅、曲がり角
- 高さ制限、停車位置、切り返し場所
- アウトリガー設置場所の幅、地盤、傾斜
- 電線、屋根、樹木などの上空障害
4.料金・契約・補償
- 基本料金に含まれる内容
- 補償料と免責補償料
- 事故時の免責額
- 休車補償やノンオペレーションチャージ
- 回送費、引取費、燃料代
- 延長料金と課金単位
- キャンセル条件
- クレーン装置、ラジコン、付属品の補償範囲
- 吊り荷・積荷の補償範囲
- 事故・故障時の連絡先
個人でユニック車を借りる前によくある質問
ユニック車は一般個人でも借りられますか?
借りられる場合があります。ただし、一般個人への貸出に対応していない会社・営業所もあり、本人確認、支払い方法、免許・資格、使用目的、車両在庫などを確認したうえで判断されます。最初の問い合わせで「一般個人として借りたい」と伝えて貸出可否を確認してください。
個人事業主なら法人と同じ条件で借りられますか?
必ずしも法人と同じ条件ではありません。個人事業主は事業内容や請求先を確認できる書類を求められる場合があり、一般個人とは支払い方法や審査条件が異なることがあります。必要書類は利用する営業所へ確認してください。
2tユニック車は普通免許で運転できますか?
2tという車格名だけでは判断できません。現行の普通免許で運転できるのは車両総重量3.5t未満かつ最大積載量2t未満であり、クレーン付きの2tクラスは車両総重量が上限を超えることがあります。免許証の条件欄と車検証を照合してください。
運転免許があればクレーンも操作できますか?
運転免許だけではクレーンを操作できません。クレーンのつり上げ荷重に応じて、特別教育、小型移動式クレーン運転技能講習、移動式クレーン運転士免許のいずれかが必要です。玉掛けを行う場合は別の資格も確認してください。
個人で借りるときに必要な書類は何ですか?
運転者の運転免許証は基本的な確認書類です。加えて、住所を確認できる書類、携帯電話番号、支払い手段、クレーン・玉掛けの資格証、個人事業主であることを確認できる書類などを求められる場合があります。必要書類は会社・営業所ごとに確認してください。
レンタカー会社に運転手も付けてもらえますか?
車両だけを借りるレンタカー契約では、貸渡しに付随してレンタカー事業者から運転者の労務供給や紹介・あっせんを受けることはできません。運転者やクレーン作業まで必要な場合は、運送・チャーターまたはクレーン作業請負として手配先と契約形態を確認してください。
事故やクレーンの破損は保険で補償されますか?
契約した補償制度の対象範囲内で補償される場合がありますが、すべての損害が自動的に補償されるわけではありません。免責額、休車補償、クレーン装置、吊り荷・積荷、無資格操作、未登録運転者などの扱いを貸渡約款と補償規定で確認してください。
まとめ|免許・資格・使用条件を伝えて貸出可否を確認する
ユニック車は個人でもレンタルできる場合がありますが、すべての会社や営業所が一般個人へ貸し出しているわけではありません。
問い合わせ前に、次の順番で条件を整理してください。
- 一般個人か個人事業主かを伝える
- 実際の運転者と運転免許を確認する
- クレーン操作者と玉掛け担当者の資格を確認する
- 吊り荷の重量・寸法・形状を整理する
- 進入路、停車位置、アウトリガー設置場所を確認する
- 基本料金、追加費用、免責、休車補償を確認する
- 車両のみのレンタルか、運送・作業依頼かを区別する
短期利用であればレンタルが候補になりますが、利用回数が多い、自社仕様の車両が必要、保管場所を確保できるといった場合は購入が向く可能性もあります。利用回数が多く中古購入も候補になる場合は、【ユニック車中古とレンタル】どちらが向いている?で導入方法を比較してください。
出典・参考情報
| 出典名 | 確認内容 |
|---|---|
| 国土交通省中国運輸局「自家用自動車の有償貸渡しの許可の基準について」 | レンタカー事業者による運転者の労務供給・紹介・あっせんの禁止、保険の最低基準、貸渡簿・貸渡証の記載事項 |
| 警察庁「準中型免許の新設」 | 普通免許、準中型免許、中型免許の車両総重量・最大積載量 |
| 警察庁「運転免許統計 令和6年版」 | 中型8t限定免許、準中型5t限定免許の対象となる重量条件 |
| 厚生労働省「クレーン作業・玉掛け作業」 | 移動式クレーンのつり上げ荷重別の資格、玉掛け技能講習と特別教育の区分 |
| 株式会社レント「レンタカー約款」 | 運転者の免許証、本人確認書類、連絡先、支払い方法、免責、休車補償、事故時の補償 |
| 株式会社レント「クレーン付きトラックのレンタル料金」 | 2t・4tクラスの日額料金目安と、基本料金以外に発生する費用 |
| ニシオレンタカー「4tユニック(クレーン)」 | 4tユニック車の公開料金例、補償料、資格に関する案内 |


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